〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その161〉
→ これはどういう企画なの?
[ゲームタイトル]
For Honor
あえて訳すなら『名誉のために』
[プレイできる環境]
PC、XBOXone、PS4
[どういう感じ?]
4to4マルチプレイ、近接アクション
プレイアブルキャラ12人、全員が性別を男女からえらべる
α版のみプレイ済み。
これはなんだ!Fateか!?ドリフターズか!?いやFor Honorだ!!
世界観はなぜか騎士、ヴァイキング、侍の文化が融合してしまった世界。時代も舞台も見た目も得物もまったく異なる3勢力が、我よ我よと戦いまくる。しかもダークソウルばりに何百年間も。
3勢力につき4人ずつ英雄(プレイアブルキャラ)が用意されている。そして、どの英雄もキャラカスタマイズができて、性別を女性にすることができる。キャラクリエイトではないことに注意。
見た目の上では、実は男女ではあまり変化がない。例えば騎士は男でも女でもフルプレートで、顔も体も見えない。鎧こそやや女性体型に合わせて曲線を帯びるが、ビキニアーマーなどに比べれば遥かに堅苦しいだろう。
だからこそ素敵なんだ。下手をすると男性キャラと区別がつかないデザインだからこそ、女性をえらぶ意味が出てくる。男に混じって戦う女というのは、ヒロインなりきりの王道なのだから。
あとキャラカスタマイズでは肌色、タトゥーを変えられたり、鎧の柄、形などが変更できる。変更できるようになるにはゲームを進めていかないといけない。なお、このキャラカスタマイズはマルチプレイでのみ触ることができる。
キャンペーンではカスタマイズこそないが、きちんと性別をえらばせてくれる。キャンペーンではミッションごとに固定された英雄を使うことになり、英雄の見た目を数種類のプリセットからえらぶ。このプリセットに男女が用意されている。
12人の英雄に関しては、いかにもな騎士、ヴァイキング、侍はもちろん、盾持ちの重騎士、槍を扱う軽戦士、棍棒かついだデブッチョなどなど……的確にツボをついた人選と得物が並んでいる。
とにもかくにも女騎士、女ヴァイキング、女侍……女戦士たちの特盛りパフェなゲームだ。桃源郷はこのゲームだったのだ。自分が長年探し求めていたヒロインなりきりのゲームの、ひとつの到達点が現れてしまった。しあわせ。
2月16日、PC、XBOXone、PS4で発売配信。
というわけで、さようなら~
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