2017/03/30

【ヒロイン探264】クロワルールシグマ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その264〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
CroixleurΣ(クロワルール・シグマ)

[プレイできる環境]
PC、PS4、PSvita

[どういう感じ?]
ステージクリア型、スタイリッシュアクション
基本プレイアブルキャラ2人、最大4人、全員ヒロイン



未プレイです。

女の子でブラッディパレス

剣と魔法のファンタジーを元にしている。アニメ的ノリやビジュアルを主軸にしており、スタンダードで安定した雰囲気をもつ。

プレイアブルキャラ4人ヒロイン。低めの頭身、アニメ調のグラフィックのキャラが、ダンテよろしく激しく派手に飛び回る。武器、服装、アクセサリーで見た目の変更ができる着せ替え要素もある。

ゲームの内容は、デビルメイクライの〈ブラッディパレスモード〉だけを切り取ったような感じ。闘技場のような狭いフィールドでひたすら戦いを繰り返し、キャラを育成、腕前を磨いていく。

「ちょうどブラッディパレスだけあそびたかったんだよなー」
という人がいるかもしれない。

「ちょうどブラッディパレスを女の子であそびたかったんだよなー」
という人もいるかもしれない。そんな人のためのゲーム。



今のところPC、PS4、PSvitaでプレイすることができる。
PS4版はPSVRに対応している。

PC版とPSハード版のちがい。PSハード版はアップデート版といえる内容になっている。PC版はプレイアブルキャラ2人だが、PSハード版は4人。ここ要注意。

バイバイ!

2017/03/29

【ヒロイン探263】絶対絶望少女

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その263〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode

[プレイできる環境]
PSvita

[どういう感じ?]
アドベンチャー、TPS要素のあるアクション
プレイアブルキャラ2人、全員ヒロイン



未プレイです。

ふつうの女子高生と狂った女子高生

世界観はダンガンロンパ。殺人の常套化している狂気的な学校と、その周辺を舞台としている。暴力的だが血みどろではない、アングラでスタイリッシュな雰囲気が魅力。

ヒロインの名は〈苗木こまる(ナエギコマル)〉〈腐川冬子(フカワトウコ)〉の2人。こまるはオーソドックスな白黒ミニスカの学生服。常識的な雰囲気。

冬子は黒づくめ長スカートの、おとしやかな(古臭い)学生服。こちらは二重人格。表の顔は常識的だが、裏の顔は殺人鬼。殺人鬼のときは凄まじいハイテンションで、好き嫌いのわかれる感じ。

この絶対絶望少女はこまると冬子を使い分けながら進んでいく。こまるは、拡声器を用いてTPS的な戦いがメイン。冬子はハサミでアクションゲーム。

冬子を操作するには条件があり、自由ではない。冬子は別の操作キャラというより、必殺技みたいな扱い。

できれば一方のキャラだけでゲームを攻略する構図がよかった。こまるだけを動かしてこまるとして活躍したい。冬子だけを動かして殺人鬼の気分に浸り続けたい。きっとたまらないね。



今のところPSvita版が存在。PS4版、PC版が今年中に発売予定らしい。

バイバイ!

2017/03/27

【ヒロイン探262】圧倒的遊戯ムゲンソウルズZ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その262〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
圧倒的遊戯ムゲンソウルズZ

[プレイできる環境]
PS3、PS4、PCなど

[どういう感じ?]
コマンド制RPG
主人公がヒロイン



未プレイです。

お嬢様になれるかも?

独自ファンタジー。中世風の町並みも、現代的な都市も、ぜんぶごちゃ混ぜ。いかにもな悪ノリ系で、世界観はあってないようなもの。低頭身のキャラはかわいらしく、グラフィックはほどよく華やか。毒のない雰囲気。

ヒロインの名はシルマ。棺桶を背負った女の子。ふわっとした雰囲気……このゲームに出てくるキャラはどれもふわっとしている。

会話パートがあり、イベント絵も複数ある。ゲーム中ではシルマをちょこまか走らせある程度のアクションをさせることができる。着せ替えが豊富。シルマのみならず、他に仲間となるキャラも好みの姿にできる。

あと、キャラメイク機能があり、オリジナルのキャラを作って仲間にすることができる。このおかげで、自分だけの仲間をあつめてゲームを進めることも。

このキャラメイクはオリジナルのキャラを作るのが目的。ヒロインのシルマをいじることはできない。うーん、どうせメイクするなら、主人公をメイクしたいな。

主人公はいじれなくとも、着せ替えとキャラメイクでその取り巻きは自由自在。ある意味でお嬢様みたいなことができるゲームだ。お嬢様になろうぜ?



今のところPS3版が存在。
PSnowで配信されておりPS4やPCなどでプレイできる。

前作〈圧倒的遊戯ムゲンソウルズ〉ゲーム的にもストーリー的にも純粋な前作。ヒロインはまったく別のキャラ。オリジナルのキャラを作るシステムはなし。

バイバイ!

2017/03/25

【ヒロイン探261】シャードライト

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その261〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Shardlight

[プレイできる環境]
PC(Steamなど)、スマートフォン

[どういう感じ?]
ピクセルアート、ポイントクリックアドベンチャー
主人公がヒロイン



未プレイです。

垢抜けないエミー

核戦争後の世界を描いた終末モノ。ピクセルアートによる濃厚な、緑を強調したグラフィックが、薄汚さ、陰鬱さをズキズキ感じさせる。荒れ果てた街、覆いかぶさる雲、にごった廃墟。

ヒロインの名はエミー。灰色の服に赤い頭巾をかぶったコーカソイド系。イラストではリアル目の成人女性として描かれ、やや垢抜けない雰囲気。ドット絵でもリアル目だが、ほどよく簡略化されていて愛らしい。

セリフあり、ボイスあり。ゲームでは常にエミーの独白を聞いていくことになる。ポイントクリック型のゲームなので、クリックした場所にエミーが動き、しかるべきアクションをとってくれる。

たったこれだけでも、やっぱ自分で動かせる要素があるのはうれしい。

物語を楽しむのがメインのゲーム。
しかしエミーの垢抜けない雰囲気は独特だ。それを楽しむこともまたよし。



今のところPC版とスマートフォン版がある。
コンシューマに移植はされていない。

バイバイ!

2017/03/24

【ヒロイン探260】アラビアンファイト

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その260〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
アラビアンファイト

[プレイできる環境]
アーケード

[どういう感じ?]
ドット絵、ベルトスクロールアクション
プレイアブルキャラ4人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

画面の向こうからやってくる

千夜一夜物語を元にした独自の中東風。ターバンを巻いた船乗りたちは、牙のような曲剣を振り回す。舞台は船に砂漠に魔法の絨毯!!エセアラビアンながら、雰囲気は徹底されている。

ヒロインの名はラマーヤ。ポニーテール、薄布のドレスを身に着けた、まさしくアラビアンな女の子。キャラデザはジブリアニメのようなクリっとした雰囲気。

ゲーム内で動くドット絵はすこし微妙か?

ドット絵が微妙なかわりに、アラビアンファイトは演出が秀逸。ラマーヤが魔法を使うとき、その場で飛び上がって画面手前(つまり我々に)やってくる。スラリとした体と、幼い顔つきを、滑らかアニメーションで見せつけてくる。

どんなゲームであれ、どうせヒロインを動かすのなら、画面を割るくらい間近で見てみたい。ラマーヤはその期待に応えてくれている。



今のところアーケード版のみ存在。移植はなし。

バイバイ!

2017/03/23

【ヒロイン探259】ダークミスト

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その259〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ダークミスト ザ・デプス・オブ・ダークネス

[プレイできる環境]
PS3、PS4、PSvita、など

[どういう感じ?]
俯瞰視点、アクションSTG
プレイアブルキャラ4人、全員ヒロイン



未プレイです。

PS3初期のかくれたヒロイン

黒い霧に覆われた閉じたダンジョンをひたすら攻略していく。神話からいくつか言葉や要素をもらっているが、そこまで深い神話っぽさはない。アーケードライクに、ひたすらゲーム的に。

プレイアブルキャラは主人公格の〈アルテミス〉を筆頭に〈シャドウ〉〈アテナ〉〈アポロン〉の合計4人。イメージイラスト・ゲーム内モデルともに低め頭身で描かれ、ゆる系のキャラデザがそつのない雰囲気。

ゲームはステージクリア型にしてアクションSTG。昔なつかしといった雰囲気。
ストーリーはあるが、ゲーム内の何かに影響をおよぼすことはない。

このダークミスト ザ・デプト・オブ・ダークネスは、DLCのことを指している。DLC元のダークミスト単体では、アルテミスしか動かすことができない。そこだけは要注意。



今のところPS3版が存在。
PSnowで配信中なのでPS4やPSvitaでもプレイできる。

バイバイ!

2017/03/22

【ヒロイン探258】バイオリベレーションズ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その258〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
バイオハザード リベレーションズ
アンベールドエディション

[プレイできる環境]
PC(Steam)、XBOX360、PS3、WiiU

[どういう感じ?]
TPS
プレイアブルキャラ複数、ヒロイン4人



未プレイです。

お好みキャラでバイオハザード

世界観はバイオハザード。いつものゾンビ、密室空間でのサバイバルと撃ち合い。ホラーだけどホラーじゃない。真面目ないっぽうハチャメチャ。

キャンペーンモードとレイドモード、2種類のゲームがある。

キャンペーンでの主人公はジル。ぴっちりしたスーツを身に着けて、いかにも特殊戦闘員といったおもむき。たまに別キャラを動かすことになる。キャラデザはくせのない美人。

レイドモードは、ストーリーはなく、キャラ育成をしつつミッションクリアを繰り返していく競技的なモード。最初は使えるヒロインがジルだけ。ゲームを進めると加えて3人のヒロインが解放される。

どのキャラも大人びているが、妖艶なジェシカから謎めいたレイチェルなど雰囲気がしっかりわかれている。服装は軍服や戦闘服。コスチュームがあるので着せ替えのお楽しみがある。

バイオハザードは一部タイトルを除いて、主人公が固定されているゲームだった。例え好みのキャラが出てきても、イベントで顔を覗かせるだけ。

そんな中で好みのキャラを動かすことができるレイドモードはよいプレゼントだ。
少しだけ育成要素もあり、これも味が効いている。なりきり度を高めてくれる。



このアントールドエディションはPC、XBOX360、PS3、WiiU版が存在する。元となったのは3DS版だ。基本的には、画質向上と追加要素のあるアントールドエディションをえらぶのがよい。

続編〈バイオハザード リベレーションズ2〉
リベレーションズ2にもレイドモードが用意されている。

バイバイ!

2017/03/21

【ヒロイン探257】アルカディアスの戦姫

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その257〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
アルカディアスの戦姫(いくさひめ)

[プレイできる環境]
PS3、PS4(PSnow)、PC(PSnow)

[どういう感じ?]
横スクロールアクションRPG
主人公がヒロイン



未プレイです。

姫様になろう

剣と魔法のファンタジー。なぜか姫さま自らが戦地におもむいて国を守る……というふわふわ設定。2Dグラフィックで描かれた世界はなごやかで異国情緒あふれる。雰囲気はややコミカル。

ヒロインの名はプリュム。ビスチェみたいな改造ドレスを着る赤髪の女の子。冠をかぶっちゃって、腕より長い直剣を振り回す様は、たしかに戦姫という感じ。ロマンがある。

プリュム以外も操作できる。プリュムふくめて最大3人のキャラをえらび、切り替えながら攻略していく。なので、プリュムになりきるというより、3人のキャラを運用していくのがメインのゲームか。とはいえストーリー上はプリュムが主人公だ。

プリュム以外にもヒロインは数多くいる。
それらを動かしなりきるのもあり。



今のところPS3版が存在。
PSnowで配信中なのでPS4、PCでプレイすることができる。

バイバイ!

2017/03/17

【ヒロイン探256】雷電IV Overkill

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その256〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
雷電IV Overkill

[プレイできる環境]
PS3

[どういう感じ?]
縦スクロールSTG
プレイアブルキャラ2機 + 1人 うち1人がヒロイン



未プレイです。

妖精はうれしい!!

地球が舞台のSF。ひしめく戦闘機、うなり戦車、とびかう弾幕、ビームの嵐。機械たちのメカメカしい重厚さがありながら、弾幕やビームのギラギラした派手さも忘れない。いかにもSTGといった雰囲気がたのしく心地よい。

戦闘機を題材にしたSTGなので、本当なら自分たちが動かすものも戦闘機であり、それを操縦しているであろうパイロットだ。けれど、この雷電IVには、なぜか〈フェアリー〉というキャラが混じっている。

読んで字のごとくフェアリー、妖精。滝のような金髪に、純白の肌は生まれたままの姿で、四枚の薄羽をひらめかせる。なぜ彼女が戦場を飛んで、しかも戦闘機を撃ち落としていくのか?

実はフェアリーの性別は不明である。妖精なので男でも女でもないのだろう。なら自分の都合のいい性別で解釈するのがいい。設定が不明だと、こういうところを好き勝手に妄想できるのがうれしい。

重要なのは、ヒロイン、もしくはヒロインっぽいキャラを動かしなりきることができるって事実だ。それがあるだけで自分みたいな人間はうれしくなるんだ。この雷電IVはうれしいゲームだ。



PS3版が存在。PSnowで配信されているので、PS4やPSvitaでプレイできる。元はXBOX360版。XBOX360版はDLC購入でフェアリーを使うことができる。

バイバイ!

2017/03/15

【ヒロイン探255】ジルオール

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その255〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Zill O'll infinite Plus(ジルオール インフィニット プラス)

[プレイできる環境]
PS2、PSP

[どういう感じ?]
RPG
キャラクリエイトでは性別を男女からえらべる



未プレイです。

やっぱり王道はよい。

剣と魔法のファンタジーを元にした独自ファンタジー。牧歌的ながら不穏な空気もしのぶ。落ち着いた色彩のグラフィック、よく描きこまれた格調高いイラスト群が、どっしり安定感のある雰囲気を生んでいる。

キャラクリエイトは神にランダムで決定させるか、自分でやるか。自分でやると名前、性別、生年月日、ステータスに関する選択と出身地(スタート地点)などを決める。

キャラモデルは髪色と肌色のみ変更できる。女性キャラモデルはリアル頭身、すっきりした体格で顔は中性的。キャライラストは濃い目。

ソウルシステムというものがある。キャラクターのステータス成長をプレイヤー側で直接的に調整、支配できる。攻略に役立つし、ロールプレイをするにも重要。

仲間は20人以上おり、パーティの組み合わせ多し。冒頭からそれなりに広くマップを行き来できる。これによりシナリオの自由度が高い。

キャラを育成しやすく、シナリオが自由。これらを満たしたRPGは数多くある。ジルオールはそのひとつだが、ハードファンタジーめいた重みと安定感が差別点。

ところでゲームのパッケージ、中身と雰囲気がちがっている気がする。パッケージからは陰鬱っぽくてダークな印象を抱く。実際はもっと王道寄りのゲームだ。やっぱり王道はよい。



元はPS版〈ジルオール〉PS版をPS2に移植しつつアップデートさせたものが〈ジルオール インフィニット〉そして、それをPSPに移植しつつアップデートさせたものが、このインフィニットプラス。ややこしい。

続編は〈トリニティ ジルオール ゼロ〉PS3版が存在し、PSnowでレンタル可能。複数主人公を切り替えながら戦っていく。その複数にヒロインが含まれている。

バイバイ!

2017/03/14

【ヒロイン探254】ラグナロクオデッセイエース

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その254〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ラグナロクオデッセイ エース

[プレイできる環境]
PSvita、PS4、など

[どういう感じ?]
MOアクションRPG
キャラクリエイトでは性別を男女からえらべる



未プレイです。

ありがち、それがいい

剣と魔法のファンタジーをベースにした独自世界。ラグナロクオンラインというMMORPGを元にしているためか、きらびやかで爽やか。コミカルもシリアスもほどよく混ぜこんだ中庸な雰囲気。

キャラクリエイトは名前を入力し、性別、肌色、顔や髪型をえらぶ。最初に職業をえらぶが、これはゲームが進むと変更できるようになる。とはいえ、最初にえらぶ職業はロールプレイに影響するだろう。

体格はえらべない。グラフィックはアニメ調。ボイスも種類をえらぶ形で、ボイスごとにかけごえセリフがちがってくる。ボイスごとのキャラ付けは激しめ。

とにかく奇をてらったところのない剣と魔法のファンタジー感。職業6種類を見渡しても、風変りな名前の職業がいくつかあるが、どれもファンタジーにありがち。

こういう王道を狙ったMOアクションRPGはあんがい珍しい。PSvitaのMOアクションRPGはゴッドイーター、討鬼伝、ソウルサクリファイスなどなど、どれもとがった世界観を見せつける。好き嫌いがわかれる。

このラグナロクオデッセイエースは、とがっていない。
それが魅力でもある。



今のところPsvita版のみ存在。
そのPSvita版がPSnowで配信されており、PS4などでプレイできる。

今作はMHでいうGにあたる。前作が〈ラグナロクオデッセイ〉で、アップデート前みたいなもの。よほど思い入れがない限り、このラグナロクオデッセイエースを遊ぶのがよい。

バイバイ!

2017/03/13

【ヒロイン探253】バレットガールズ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その253〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
バレットガールズ

[プレイできる環境]
PSvita

[どういう感じ?]
TPS
プレイアブルキャラ複数、全員ヒロイン



未プレイです。

かわいくTPSがしたい!

現代が舞台の学園モノ。なぜかサバゲーにいそしむ部活があり、なぜかそこに集っているメンツを動かして撃ち合い。TPSを日常系マンガ・アニメのノリで突き通す。

ヒロインは複数おり、髪型、制服の着こなし方などが異なる。ボイスつき、喋り方もそれぞれにクセがある。グラフィックはアニメ系。いちおう主人公は火乃本彩(ヒノモトアヤ)というキャラ。

銃で撃たれると制服が破ける、ヒロインのインナーを着せ替えできる……など欲望丸出しのシステムがそろっている。ヒロインなりきりよりも、ヒロインをベロベロ愛でる方向で遊ぶべきゲームなのだろう。

しかし、日常系TPSという特異性は評価したい。
そんなゲームは数えるほどしかあらず、このバレットガールズはその一つ。

血なまぐさいレオンやアイザックじゃなくて、かわいい火乃本彩になって撃ち合いをしたい!そんなニッチを突いてくるゲーム。



今のところPSvita版のみ存在。移植の予定なし。

続編は〈バレットガールズ2〉根本のコンセプトはかわらず。
バレットガールズが気に入ったらプレイするのもあり?

バイバイ!

2017/03/12

【ヒロイン探252】ニーア:オートマタ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その252〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
NieR: Automata(ニーア:オートマタ)

[プレイできる環境]
PS4

[どういう感じ?]
RPG要素のあるスタイリッシュアクション
プレイアブルキャラ3人、うちヒロイン2人
シナリオによってヒロイン動かせず


未プレイです。

アンドロイド娘になりきれず!

SFファンタジー。異星人によって滅ぼされた地球が舞台。といってもいかにもな異星人は顔見せず。ブリキ人形みたいなのや、もっとメカメカしいロボットなどが登場する。SFでありながら、全体にゴシックな華やかさ、ものさびしさ漂う。

ヒロインは2B。黒いゴシックドレスに身を包んだアンドロイド。
目隠しの布(布状ゴーグルらしい)で目元を覆っているのが印象的。

スタイリッシュアクションなので飛んだり跳ねたり。刀、大剣、拳などをふるって。軽快で自由な動きができる。またプラグイン・チップ(スキルみたいなもの)の付け替えで好みの改造ができ、ある程度ロールプレイを実現している。

ユニークなのは、HPゲージなどHUBの表示・非表示も改造できること。ゲームのメタ要素でさえプレイヤーが自由にいじれて、ともすればロールプレイの助けになる。こういう遊び心は大歓迎。

このニーアオートマタ、全編で2Bを操作できるわけではない。ゲームをやり込むとなると別キャラを動かさざるをえない。そこに男性キャラが混じっている。完璧なヒロインなりきりは実現できないのだ。

とはいえ、やはりヒロインとしてはたらく時間は多い。
男性キャラになってしまうことを許せるのなら、プレイするのはありかもね。



今のところPS4版のみ存在。3月17日にsteam版が配信されるそうだ。
総じてプレイ環境は充実している。

バイバイ!

2017/03/09

【ヒロイン探251】サイコソルジャー

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その251〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
サイコソルジャー

[プレイできる環境]
アーケード、PSP

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロールアクションSTG
プレイアブルキャラ2人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

あのアテナ初陣

謎の生物「屍愚魔」により滅ぼされた世界。舞台は日本。やぶれた道路、くずれたビルの群れ、徘徊するゾンビと魔物たち、そして洞窟や怪しい神殿へと踏み込んでいく。粗いドット絵が世界の荒々しさと気味悪さを高める。

ヒロインの名前はアテナ。1Pをえらんでゲームを始めると彼女を動かすことに。紺色の学生服に、紫色の長髪。イメージイラストではロリっぽくまるまるとした女の子。ゲームのグラフィックも丸々としてその雰囲気が感じられる。

ゲーム中はアテナをモチーフにした歌がながれる。どうやら本人が歌っている設定らしい。奇天烈だ。けど歌いながらゾンビをはねのけていく姿は、滅びた世界にふさわしいもの悲しさがあってわるくない。

アテナといえば格闘ゲーム〈KOFシリーズ〉に何度も登場している。服装やデザインこそちがえど、サイコソルジャーのアテナはKOFアテナと同一人物。

今は格闘家、昔は超能力で戦う女子学生。
そういう背景も味つけになって、ふしぎな魅力のあるヒロインだ。



元はアーケード版が存在する。PSP〈SNKアーケードクラシックスゼロ〉に移植されている。他に移植はなく、その予定もない。

というわけで、さようなら~

2017/03/05

【ヒロイン探250】エアシップQ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その250〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
エアシップQ
海外版:Wondership Q

[プレイできる環境]
PC(Steam)、PSvita

[どういう感じ?]
2D、サンドボックス、クラフトRPG
主人公がヒロイン



未プレイです。

ケモナー向けテラリア

独自のファンタジー。文化は中世風だが機械が発達しており、ラピュタみたいな雰囲気がある。明るいタッチのピクセルアート、ほがらかなケモノキャラクター、ゆったりとしたゲームだ。

ヒロインに名前はなく、自分で決めることはできない。設定ではレミュエルというキャラの姉。魔女の力でネコに変えられてしまった。たしかにゲーム中では2足歩行のネコ。声もネコ。行動するたびニャーンニャーンと鳴く。

このエアシップQはテラリアクローンのゲームだ。自由な冒険と自由なクラフトによって、幅広いロールプレイができる。一方でヒロインが固定されており、ケモノである点が異なる。

その雰囲気は一層とっつきやすくかわいらしい。
この雰囲気、このケモノヒロイン、それが魅力。



今のところSteam版、PSvita版が存在する。Steam版は〈Wondership Q〉という海外向け名称、探すときに注意。PS4版が開発中だそうだけど音沙汰なし。

というわけで、さようなら~

2017/03/04

【ヒロイン探249】ミートピア

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その249〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Miitopia(ミートピア)

[プレイできる環境]
3DS

[どういう感じ?]
ターン制、RPG
キャラクリエイトでは性別を男女からえらべる



未プレイです。

実は自由度が高い

世界観はひねりを一切加えていない剣と魔法のファンタジー。キャラクターたちが全員、任天堂のアバターMii。全体に任天堂ゲームらしい、なごやかで派手すぎない雰囲気が魅力。

主人公は当然Mii。SD体型。クリエイトで顔や体型の調整ができて、いじれる項目は多め。パーツの位置を大胆にうごかせるので、一つ目キャラなんかも作れる。ただしそういうキャラは表情で顔が崩れることも……

主人公ふくめて各キャラのMiiは、自分がつくっていたもの、このミートピア用に作ったもの、他人がつくったものなどをえらべる。主要キャラをオリジナルのMiiでかためたり、あるいは別作品のMiiで楽しんだり。

ゲーム面はどうなっているのか?職業が多彩。剣士や魔法使いなどの基本的なものから、ネコや戦車なんかの変わり種も。ロールプレイがはかどるね。

組んだパーティ内でランダムに交友関係がつくられる。これはロールプレイ的にはちょっと困る。なってほしくない交友関係ができあがったり。けどそこから生まれるランダムな芝居はわらえる。

このようにキャラクリエイトとキャスティングの自由さが魅力で、RPGとしても内容がととのっている。Miiを流用した安上がりなゲームに見えて、ロールプレイングをするにはかなり充実しているのだった。



今のところ3DS版のみ存在する。移植や続編の予定はなし。

というわけで、さようなら~

2017/03/03

【ヒロイン探248】スーパーボンバーマンR

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その248〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
スーパーボンバーマンR

[プレイできる環境]
ニンテンドースイッチ

[どういう感じ?]
パズルアクション
基本プレイアブルキャラ8人、うち2人がヒロイン



未プレイです。

一足早くボンバーガール

世界観はボンバーマン……としか言いようがない。宇宙のとある星々を舞台に、ボンバーマンたちが爆弾をぶつけあう。デザインはカートゥーン調、鮮やかでキレがある。ゲームもそれに負けないテンションと明るさ。

ヒロインの名は〈ピンクボン〉〈水ボン〉どちらもボンバーマンの棒人間的デザインで、マスコット感が非常に強い。これをヒロインとして見るのはちょっと……いやこれだからこそ良いとも。

ピンクボンはお姉さんキャラで、ピンク色のみならず襟っぽい装飾などがそれを際立たせる。水ボンはおとしやかで、リボンとスカート風の装飾がそれと悟らせる。立ち姿・歩きモーションなども細かな違いあり。

たかがボンバーマン、されどボンバーマンといったところか。見事な描き分け。

またゲーム進行に応じてアクセサリーが手に入る。着せ替え・カスタマイズ要素があると、それだけヒロインなりきり感も高まってよい。

ところで、

ボンバーマンシリーズは現在〈ボンバーガール〉が開発中。ボンバーマンを露骨に女体化させている。ピンクボン、水ボンとちがって人間の姿。

ピンクボンと水ボンなら、正真正銘のボンバーガールだけどね。



今のところニンテンドースイッチ版のみ存在する。
他機種への移植の予定はなし。

というわけで、さようなら~

2017/03/02

【ヒロイン探247】ロリポップチェーンソー

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その247〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ロリポップチェーンソー

[プレイできる環境]
PS3、XBOX360

[どういう感じ?]
スタイリッシュアクション
主人公がヒロイン



未プレイです

チェーンソーチアガールは好きですか?

アメリカのとあるハイスクールが舞台。なぜかゾンビであふれかえったハイスクールで、なぜかチアガールが暴れまわる。喋るゾンビに、きらめくエフェクト、軽いテンション。ふざけたゲーム。

ヒロインの名はジュリエット。金髪ポニーテール、チアコスチュームに身を包んだ女子高生。顔グラフィックは西洋人よりの美人。チェーンソーを持ち、跳び箱飛びやドロップキックなどスポーティな身のこなしで戦う。

セリフあり、ボイスあり。コスチューム変更可能。注意したいのは、通常版とプレミアムエディション版があること。プレミアムエディション版にしか存在しないコスチュームがある。

派手に動き回ってコンボを決める。典型的なスタイリッシュアクション。ただし主人公がチアガール。ボディスーツの眼鏡の痴女になるゲームがあるんだ、チアガールになるくらいどうってことない。

チアガールとチェーンソーの組み合わせはいかにもアメリカンで、キャッチーではある。そういうアメリカンでバター臭いヒロインになって、こてこてのアクションをする。ニッチでよろしい。



今のところPS3、XBOX360版のみが存在する。
現行機やPCへの移植、続編の予定などはなし。

というわけで、さようなら~

2017/03/01

【ヒロイン探246】ショベルナイト

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その246〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ショベルナイト

[プレイできる環境]
Steam、WiiU、3DS、ニンテンドースイッチ


[どういう感じ?]
ピクセルアート、横スクロールアクション
プレイアブルキャラの性別を男女からえらべる



未プレイです。

アップデートで女体化だ

剣と魔法のファンタジーが基盤。8-bit時代を思い出させるハキハキしたドット絵、低頭身でかわいらしくも動き回るキャラデザイン、明るく、ときにシリアス。王道のアクションゲーム。

このショベルナイト自体は、主人公がショベルナイトという男性キャラで固定されている。DLCで動かせる追加キャラも、みな男性キャラだ。

いや、「男性キャラだった」のだ。

今年、DLCなどをまとめた〈Shovel Knight: Treasure Trove〉が発売された。これにいくつかの新要素が追加。そのひとつに〈Body Swap Mode〉がふくまれている。

主人公のショベルナイト、味方のシールドナイト、主要なボスキャラたちの性別に関する要素をカスタマイズできるモード。見た目とテキスト(人称)の2項目を変更できる。

わーお、よい。

面白いのは、主人公のみならずボスキャラまで性別をカスタマイズできてしまうこと。そして見た目とテキストがわかれていること。わかりやすくいえば、男っぽい喋り方の女性や、その逆が作れてしまうわけだ。

ショベルナイトをヒロインにしてあそぶことができる。それだけじゃなくて、自分だけのショベルナイトワールドを作ることができる。要注目の新要素。

参考までに、開発者による〈Body Swap Mode〉解説記事。英文のみ。
■Shovel Knight rethinks gender in retro games with Body Swap Mode■



〈Shovel Knight: Treasure Trove〉のスイッチ版について。ぶじ日本語版も配信された。日本語版のボディスワップモードで変更できるのは見た目だけ。とはいえ、ありがたいことです。

というわけで、さようなら~