2017/02/28

【ヒロイン探245】お姉チャンバラ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その245〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
お姉チャンバラシリーズ

[プレイできる環境]
主にPSハード

[どういう感じ?]
スタイリッシュアクション
主人公がヒロイン



誰よりもスタイリッシュで下品

近未来、なぜかゾンビがあふれている荒廃した日本が舞台。ストーリーは重たくシリアス。けれど曲はアゲアゲで、アクションはバリバリで、ゾンビに露出に女性キャラで、悪ノリ激しい。

主人公は作品ごとで異なる。けど決まっているのは〈ビキニにテンガロンハットの女サムライ〉であること。カウボーイ風でサムライ風なうえに、ビキニ、しかも非の打ち所のないモデル体型で美人。

さらに作品によって女子学生やらゴスロリ女やらが混ざってくる。そんな彼女たちはゾンビと戦う。日本刀でなぎ払い、拳を振り回し、チェーンソーをうならせる。

アクションは素早く激しく、地上と空中をいったりきたり。
絵に描いたようなスタイリッシュアクションだ。

主人公がヒロインのスタイリッシュアクションは今では珍しくない。ヒロインが妙ちくりんで下品なのも、なおさら見覚えがある。お姉チャンバラもそのひとつ。しかしこのバカさ加減、ゴチャゴチャとした節操なさは他のゲームにはない。

誰よりもスタイリッシュで下品、そこがいい。



最新作は〈お姉チャンバラZ2 ~カオス~〉PS4とSteamで配信発売中。プレイアブルキャラは4人、全員ヒロイン。DLCなどで着せ替え要素が充実している。

世界観を共有した最新作は〈スクールガールゾンビハンター〉

というわけで、さようなら~

2017/02/26

【ヒロイン探244】ミスティックウォリアーズ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その244〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ミスティックウォリアーズ 怒りの忍者

[プレイできる環境]
アーケード

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロールアクションSTG
プレイアブルキャラ5人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

スシ、テンプラ、ハイレグクノイチ!

素晴らしきかなまちがった日本観。アメリカンなロケーションを駆け抜けるニンジャたち。舞い散るシュリケンクナイ、はじけるチャンバラ。ヒキャク、サムライ、ボウズ、カブキ、和風ならばなんでもよし!

ヒロインの名は〈ユリ〉マゼンタ色の上半身だけ着物に、下半身はぴっちりハイレグ。遠距離ではクナイを投げ、近づくものは薙刀で叩き切る。ボイスあり。棒読みの英語でなまりまくった日本語を叫ぶのは、えもいわれぬ力強さ。

ゲーム中では、ハイレグなので白い足とお尻を余すことなく見せつけてくる。ステージによってはスキーをしたり、水中をカエルよろしく立ち泳ぎしたり。足とお尻の見せつけ方も多彩に尽きる。

が、それ以上に大事なのは、そういう馬鹿げた雰囲気のヒロインを動かせるという点。ニンジャですらないなんちゃって和風で、下半身を惜しげもなく露出して、カブキめいたケレン味とエネルギーを溢れさせる、この馬鹿らしさ……

こんなクノイチになることができるゲームは、ミスティックウォリアーズだけ。



今のところアーケード版のみ存在する。移植はなし。

というわけで、さようなら~

2017/02/25

【ヒロイン探243】Fallout: New Vegas

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その243〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Fallout: New Vegas

[プレイできる環境]
PC(Steamなど)、XBOX360、XBOXone、PS3

[どういう感じ?]
オープンワールド、シューターゲーム
キャラクリエイトでは性別を男女からえらべる



未プレイです。

荒野のヒロイン、何者なのか

舞台は核戦争で崩壊した世界、アメリカのネバダ州。
荒野、さびれた町、かすんだ人々。その中を孤独に渡り歩いていく。

キャラクリエイトでは名前、性別を決め、顔を各パーツごとに調整する。肌色は変更できるが体型は変更できない。キャラデザインはリアル寄りでよくもわるくも癖がない。総じて、基本を踏まえたクリエイトだ。

主人公にはぼんやりとした設定がある。何らかの運び屋で、なにかあやういブツを運んでいた最中だった。しかしそれ以外の設定は語られない。

そもそも運び屋というのが漠然としている。仕事としての運び屋?凡人がたまたま運び屋をしていただけ?……こうした面もふくめると、主人公の背景はかなり柔軟に想像することができる。

オープンワールドなので、最初から好きなところへ行き、好きに暴れて、好きに死ぬことができる。育成には上限が設定されており、ビルドで悩む楽しみがある。

という感じでこのNew Vegasは〈主人公に想像の余地がある〉〈ビルドで悩むことができる〉の2点の魅力をもつ。Falloutといえば今は最新作〈Fallout4〉が存在するが、実はこの2点に難を抱えている。

だからあえて旧作のNew Vegasをあそぶことは、わるくないことだろう。

荒野のヒロイン、何者なのか
好きに作り上げて妄想しよう



PCであそべる。XBOX360やPS3など旧世代機でもあそべる。
またXBOXoneが、360互換機能に対応しておりあそぶことができる。

というわけで、さようなら~

2017/02/23

【ヒロイン探242】バイオハザード3

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その242〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
バイオハザード3 LAST ESCAPE

[プレイできる環境]
PS3、PSvitaなど

[どういう感じ?]
シューター要素のあるアドベンチャー
主人公がヒロイン



我らのジル・バレンタイン

おなじみゾンビ・アポカリプス。暴動が起きたあとのように荒廃した町、空を覆う黒雲、はびこる腐乱死体たち。陰鬱でうすぎたない舞台が、怖いけど魅力的。

ヒロインの名はジル。水色のビスチェにミニスカート。設定では元警察官だが、警察官とは思えない大胆過ぎる衣装。初代バイオハザードでのかっちりした制服姿とのちがいが面白い。

初代バイオハザードではういういしかったジル。このバイオハザード3では、ラフな服装やゾンビに慣れた態度などが合わさって、大人びている。うれしいような、ものさみしいような。

ゲームのクリア特典でコスチュームが追加される。追加コスチュームのほうが露出度が低く、警官っぽさの強い服装が並んでいる。なんだかおもしろい。

ジル・バレンタインを飽きるほど堪能できる唯一のバイオハザードだ。



元はPS版。そのPS版がゲームアーカイブスで配信されておりPS3、PSvitaなどでプレイすることができる。その他にも移植されているがプレイは現実的ではない。

というわけで、さようなら~

2017/02/22

【ヒロイン探241】ガイアクルセイダーズ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その241〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ガイアクルセイダーズ

[プレイできる環境]
アーケード

[どういう感じ?]
ドット絵、ベルスクロールアクション
プレイアブルキャラ5人、うち2人がヒロイン



未プレイです。

中華娘と豊満アンドロイド

世界観はポストアポカリプスと中華風設定のまぜこぜ。登場するキャラ、建物、設定などはなんちゃって中華。そこそこのドット絵、やや癖のあるキャラデザイン。アクの感じられる雰囲気。

ヒロインは〈紅援〉〈M-98s〉のふたり。

紅援(コーエン)露出多めの改造チャイナ服を着た、ポニーテール娘。格闘とお札で戦う。童顔のキャラデザイン、素人っぽいボイス、これらが合わさって早熟の娘といった印象をうける。

M-98sは銀色ボディのアンドロイド。永野護のロボットみたいな造形。すらりとして胸が出ていて、女性型とわかる。格闘で戦うけど、腕を伸ばしたり直立で脚を縦回転させたり、人外感が際立つ。

中華風ポストアポカリプスという奇妙な世界観、このいかにも奇をてらった感じが面白い。そしてガッチガチの女性型アンドロイドを動かせるという希少価値。わるくないゲームだ。



今のところアーケード版のみ存在。家庭でプレイできる環境はなし。

というわけで、さようなら~

2017/02/20

【ヒロイン探240】スタデュバレー

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その240〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Stardew Valley

[プレイできる環境]
PC(Steamなど)

[どういう感じ?]
ピクセルアート、見下ろし視点、シミュレーションRPG
キャラクリエイトでは性別を男女からえらべる



未プレイです。

農家ガール

都会を離れた田舎町が舞台。牧場を管理し、発展させ、ときには冒険したり。2Dゲーム成熟期を思わせるなごやかなピクセルアート、おちついた音楽、平和なストーリー。ゆっくりどっぷり牧場経営。

キャラクリエイトでは名前、顔、髪型、メガネのような装飾などを決める。最低限のクリエイト要素はそろっている。キャラデザインはシンプルめ、けれど髪型の種類などもよく描き分けられていて個性を出しやすい。

ゲーム内容は、アイテムを集めたり、土地や建物、持ち物をクラフトしたり。シミュレーションRPGとしての定番をおさえている。つまり最初から様々なことができるし、作ることができる。

いちおうストーリーがある。主人公の設定は〈オフィスワークで暮らしていたが疲れて退職、祖父の農場を引き継ぐことに〉という感じ。

ゲーム中ではストーリーの通りにせっせと農場経営してもいい。そんなことは忘れて田舎町を探検してもいい。農場経営にしたって、どんな姿の農場にするかは自由に創作してよい。

ところで、上に書いたことを網羅したゲームがすでになかったっけ?
牧場物語ルーンファクトリー!!

洋ゲーテイストな牧場物語マインクラフトテラリアっぽさを匂わせるルーンファクトリー。このスタデュバレーを例えるとするなら、そんな感じ。ありそうでなかった傾向のゲームだ。

まろやかドット絵で農家ガール、なろうぜ。



今のところPC版がSteamなどで配信中。
公式の日本語対応は今後される予定らしい。

というわけで、さようなら~

2017/02/19

【ヒロイン探239】スチームワールドヘイスト

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その239〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
SteamWorld Heist(スチームワールド ヘイスト)

[プレイできる環境]
PC(Steam)

[どういう感じ?]
ターン制、横スクロール、ストラテジー
主人公がヒロイン



未プレイです。

ブリキロボット女海賊ガンマン

宇宙を舞台に、スチームパンクで、西部劇と海賊が混じって!?重機めいたガッチリした機械群に、ブリキ人形の愛嬌がまざった、こってりメカニカルなSF世界!!

ヒロインの名はピッパー。頭の先からつま先まで完全にロボット。
真空管と重機の合体したようなデザイン。

水兵風の帽子や、服を思わせる配色が、豪胆な大人のお姉さんっぽさをも醸し出す。悪党の船に乗りこみ、片手のリボルバーで撃ち合い、ヘッドショットや跳弾を駆使する様のなんとカッコよいこと。

セリフあり、ボイスあり。ただしボイスはデタラメな機械音。装備した銃は装備品に応じてグラフィックが変わる。細かいけれど、ロールプレイに役立つ。

このスチームワールドヘイストはストラテジーだ。チームを作り複数のユニットを操作して、ゲームクリアを目指す。なので厳密にいうと主人公はいない。

けど冒頭からピッパーを操作することになるし、非戦闘時でも動かすキャラは彼女がメインで、チームのリーダーだし、なによりゲームのイメージイラストではしょっちゅうセンターに立っている。

ヒロインとして扱うには充分だ。



日本では今のところSteam版がプレイできる。日本語対応なし。WiiU、3DS、PS4版などは海外のみ。日本版は配信される予定だが、詳しい日時は決まっておらず。

魅力的なゲームなので、早く日本語版の詳細がきてほしいところ。

というわけで、さようなら~

2017/02/18

【ヒロイン探238】ワイルドエイト

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その238〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
The Wild Eight

[プレイできる環境]
PC(Steam)

[どういう感じ?]
見下ろし視点、クラフト、サバイバルゲーム
プレイアブルキャラ8人、うち2人がヒロイン



未プレイです。

雪山をはしれ2人のヒロイン

乗客を乗せた飛行機が墜落。極寒の雪山に放り出された8人の生存者。寒さ、飢え、渇き、そして自然の脅威から、どうやって逃げ延びる。ローポリゴンが孤独感を強め、不気味で物悲しいBGMが雰囲気を高める。

ヒロインはふたり〈短髪の黒人ヴィヴィアン〉〈ブロンド白人のアンナ〉

このワイルドエイトはサバイバルゲームであり、クラフト要素もある。

その点で、ふたりのヒロインはできることが異なる。ヴィヴィアンは幸運という設定で、サバイバルに役立つアイテムのドロップ率が高い。アンナは医学生なので、薬品系アイテムのクラフトが得意。

キャラ設定がそのままゲーム進行に影響する。キャラなりきりの鉄板だ。

グラフィックはさいきん流行りのローポリゴン。ヴィヴィアンもアンナも抽象的な見た目をしているけれど、くりくりお目々がかわいらしい。自然と親近感が湧く。

生き残るためたくましく動き回るヒロインのカッコよさ。
そんな気分に酔いしれることができるゲーム。



今のところSteamで早期アクセス実施中。
正式サービス開始日は未定。公式に日本語対応している。

というわけで、さようなら~

2017/02/17

【ヒロイン探237】パーフェクトダークゼロ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その237〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Perfect Dark Zero

[プレイできる環境]
XBOX360、XBOXone

[どういう感じ?]
FPS
主人公がヒロイン



未プレイです。

女性と銃はよく似合う

近未来の地球が舞台。現代的な町並みとほどよいSF感、SFアイテムの数々。シリアスでアクション、シネマティックな王道の雰囲気。

ヒロインの名はジョアンナ。ショートの赤髪、タンクトップの健康的な装い。一見おちゃらけた若者っぽく見えるけど、銃を扱う姿は様になっている。顔グラフィックはかなりの美人。

このパーフェクトダークゼロ、FPSとしては普通のゲーム。ポイントは主人公が女性、ヒロインであるところ。主人公固定のFPSで女性がヒロインなのは珍しい。

ジョアンナの姿はゲーム中のムービーシーンで拝むことができる。プレイ中は一人称なので顔こそ見せない。だがネイルの指で銃を扱ったり、声を聞かせてくれたり。ヒロインらしさをしっかり味あわせてくれる。

FPSとヒロインは相性がよいのである。



今のところXBOX360版のみ存在する。互換機能でXBOXoneでもプレイできる。

というわけで、さようなら~

2017/02/11

【ヒロイン探236】ショックトルーパーズ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その236〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ショックトルーパーズ

[プレイできる環境]
アーケード、Wii

[どういう感じ?]
ドット絵、見下ろし視点、アクションSTG
プレイアブルキャラ8人、うち3人がヒロイン



未プレイです。

ビ ッ グ マ マ

現代を舞台にした戦争モノ。明るくカラッとしたドット絵が荒野や雪山を描き出す。BGMはハードロックとジャングルの組み合わせで激しくノリノリ。スカッとしたアクション活劇ガンアクション。

ヒロインは〈ミルキー〉〈マリー・ビー〉〈ビッグ・ママ〉の3人。ミルキーはブロンド長髪でお姉さん系、マリー・ビーは短髪でクール系、ビッグ・ママは黒人巨漢で血気盛ん。

ありがちなヒロイン2人に対して、ビッグ・ママの特異さ。関取じみた体格でヒロイン。こんなクセのあるキャラがプレイアブルなのも珍しい。ところがゲームが戦争モノなので、ビッグ・ママでもすんなり受け入れられてしまう。

どのキャラもセリフなし、ボイスあり。

このショックトルーパーズ、開始時にソロかチームか、プレイスタイルをえらぶ。ソロは8人中1人のみで戦いに出る。チームは8人から3人組を組むことになる。

システム面でソロが優遇されているわけではない。けどゲーム上で「ソロであそんでもいいよ」と許されている点が大事だ。自分なんか、チームよりソロのほうが没入感が高まる。なのでありがたい。

ソロでビッグ・ママ……うーん渋い、カッコいい。



元はアーケードゲーム。今のところwiiのバーチャルコンソールで配信中。
PS3でも配信されていたが今は配信停止中。

続編〈ショックトルーパーズ セカンドスカッド〉が存在する。プレイアブルキャラが4人に減って、ヒロインは2人に。ショックトルーパーズの3人がすべてリストラされている。続編だが別のゲームとして見るべきだろう。

というわけで、さようなら~

2017/02/09

【ヒロイン探235】コナン エクシリス

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その235〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Conan Exiles(コナン エクシリス)

[プレイできる環境]
PC(Steam)

[どういう感じ?]
オープンワールド、アクションRPG
キャラクリエイトでは性別を男女からえらべる



未プレイです。

女になってもコナン・ザ・グレート

コナン・ザ・グレートという作品をベースにしている。神話めいた世界観、派手すぎない剣と魔法、筋肉の勇ましさ、荒野の荒々しさなどは、古典ヒロイックファンタジーの伝統である。強く、賢く、ときに野蛮で、しかし正義を抱け。

キャラクリエイトでいじれる項目は髪型、顔だち、声、体型など。オーソドックスな項目はそろっている。他に属する宗教を決めたり。

女性の顔はリアルさはあるが美形に描かれており癖は少ない。もちろん顔立ちをいじれば、好きなだけゴリラ顔にもモヒカン強面にもできる。そっちのほうがコナンの世界観にも合っている。

このコナンエクシリスはオープンワールドのアクションRPG。好きなところに行き、好きな戦いができ、好きな町を作ることができる。視点は一人称、三人称の両方。一見すると〈荒野を舞台にしたスカイリム〉みたいな雰囲気すらある。

映画のコナンでは筋肉はじけるシュワルツェネッガーが、皮のパンツ一枚と一振りの剣でどっしりした立ち回りを披露した。

そんなコナンの女体化ヒロインとしてプレイするか?それとも荒野版スカイリムとして楽しむか?このコナンエクシリスには二重三重のロールプレイが存在する。これだからオープンワールドは強い。



今のところSteamで早期アクセスが配信中。日本語対応済み。
今後はXBOXone、PS4版も計画されている。

というわけで、さようなら~

2017/02/08

【ヒロイン探234】ムーンハンターズ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その234〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Moon Hunters(ムーンハンターズ)

[プレイできる環境]
PC(Steam)、PS4

[どういう感じ?]
ピクセルアート、見下ろし視点、アクションRPG
基本プレイアブルキャラ4人、うち2人がヒロイン



農家から歩いてきたようなヒロイン

基本は剣と魔法のファンタジー?けれど人々の身なりや舞台の雰囲気がエスニックで、独自の世界観。墨絵風のしっとりしたイラストに、さっぱりしつつ描きこまれたピクセルアートが、リッチな装い。

ヒロインは〈ウィッチ〉〈オカルティスト〉の2職業。さらにゲーム内で条件を満たすと〈ソングウェーバー〉が解放される。職業のほか、キャラのカラーと名前を変更でき、出身地を決めることができる。セリフあり、ボイスなし。

ムーンハンターズの良いところは、何と言っても土着的でエスニックな雰囲気。

例えば〈ウィッチ〉は、ノンラー(被り笠)に鎧気味のアオザイっぽい服装。ベトナム風とでも言おうか。そのうえ肌は浅黒く、眉は太く、一重まぶたで団子っ鼻で筋肉質。美人とは言いがたく、農家から歩いてきたようなヒロインだ。

オカルティストやソングウェーバーも、おなじく美形からやや外れたデザイン。オカルティストは目隠れで鼻がキリッとして、さながら女版の次元大介。ソングウェーバーは品のよいおばちゃんといった顔立ち。

それが、たまらない魅力。

農家から歩いてきたようなヒロインになるのも悪くない。そんなヒロインになり、RPG的に育成して、ガンガンにエスニックな世界を暴れ倒す。最高。



今のところSteamで配信中、公式で日本語対応。
2月9日にはPS4で日本語版が配信される。

Steam版は現在〈Moon Hunters: Eternal Echoes〉というアップデート版になっている。PS4版がアップデートに対応しているか、今後対応するのかは未定。

このアップデート版では7人目のプレイアブルキャラ〈スノウダンサー〉が追加されている。しかもヒロインだ。氷結晶の仮面をかぶった女性。たまらない。PS4版もぜひアップデートに対応してほしい。

というわけで、さようなら~

2017/02/07

【ヒロイン探233】How to Survive

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その233〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
How to Survive: Storm Warning Edition

[プレイできる環境]
PC(Steam)、XBOXone、PS4

[どういう感じ?]
俯瞰視点、ハックアンドスラッシュ、ローグライク
プレイアブルキャラ4人、うち2人がヒロイン



未プレイです。

女子大生と軍人でサバイバル

ゾンビアポカリプスもの。ゾンビの大量発生した孤島、緑あふれる空間にうごめく腐肉たち。一見ヤバい、けれどサバイバル本があれば一安心?シリアスとコミカルの緩急がおもしろい。

ヒロインは〈女子大生のアビィー〉〈軍人のニーナ〉アビィーはちょっと遊んでそうな雰囲気、ニーナは堅苦しい雰囲気。どちらも凛々しい、ゾンビをなぎ倒していくには違和感なし。

基本は見下ろし視点ハクスラアクション。各キャラにスキルツリーがあり、手に入れた装備の性能と組み合わせる。ひとつのキャラで数通りの育成方針がえらべる。

重要なのはサバイバルゲームであること。空腹、喉の渇き、体の傷など体調管理に気をつけなければならない。ディアボロ的な育成のロールプレイ感に、体調管理の没入感が混ざる……ヒロインを動かし、なりきる気持ちよさはたまらないだろう。



プレイ環境はSteam、XBOXone、PS4版が存在し、日本語版もある。旧世代機のXBOX360、PS3でも配信されているが、非アップデート版とでも言うべき内容。

続編〈How to Survive 2〉が最近リリースされた。舞台を都会にうつして、よりゾンビアポカリプスっぽさが高まっている。この続編ではキャラクタークリエイトができるようになった。

というわけで、さようなら~

2017/02/05

【ヒロイン探232】グラディエータービギンズ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その232〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
剣闘士 グラディエータービギンズ

[プレイできる環境]
PSP

[どういう感じ?]
育成要素のあるアクションゲーム
キャラクリエイトでは性別を男女からえらぶ



未プレイです。

女奴隷(ただし強い)

古代ローマはアントニウス統治の時代。ひざし照りつけ土埃の舞うコロッセオでは、今日も奴隷たちが手に剣を、頭に兜を、心に闘争をみにつけて、殺し合うのであった。

キャラクリエイトは名前、出身、体つき(性別変更も兼ねる)、顔と髪型をえらんでいく。必要最低限の項目はそろっている。体つきではゲーム本編に出てくる別キャラのモデルをえらぶこともできる。

基本のモデルは、女性といえども逆三角形のがっしり筋肉質。立っているだけで威圧感を漂わせる。まさに剣闘士、戦う女性といった趣がすばらしい。

ゲームは立ち回りと反射神経が重要な骨太アクション。育成要素は飾りではないが、ロールプレイが幅広いわけではない。なにせゲーム内でやることはひたすらコロッセオでの戦い、戦い、戦い……

戦い方は剣か、槍か、二刀流か、それとも盾で戦うか、いっそ兜をグローブにしてしまうか。そして使いこなす体術はなにか……

この通り、剣闘士というロールプレイに特化しているのがグラディエーター。今風にグラディエーターシミュレーターとでも呼んだほうが理解しやすいかもしれない。女奴隷の剣闘士になりきるには、うってつけのゲームだ。



今のところPSP版のみ存在する。

前作は〈グラディエーター ロードトゥフリーダム〉残念ながら前作では主人公の性別をえらべない。えらべるようになるのは、ゲームを一度クリアしてから。

というわけで、さようなら~

2017/02/04

【ヒロイン探231】LET IT DIE

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その231〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
LET IT DIE

[プレイできる環境]
PS4

[どういう感じ?]
ハックアンドスラッシュ、アクションRPG
キャラクリエイトでは性別を男女からえらべる



未プレイです。

アングラでストリートな彼女

世紀末モノ。都市の中央にそびえたつ謎の塔をのぼっていく。下水道のような汚らわしさ、廃墟のようなうらさびしさ。それらの混ざりあった、現代的なのに得体が知れない。いっぽうBGMは激しくノリノリ。路地裏の世界。

ゲーム開始時、プレイアブルキャラをえらぶ。これが実質のキャラクリエイト。肌色、髪型などが異なるプリセットが、いくつか用意されている感じ。白人、黒人、黄色人、ひととおりの雰囲気はそろっている。

キャラクリエイト時の主人公は、パイプにつながれているわ、胸元には光るなにかが埋め込まれているわ、クローンの量産品みたいな気配がある。
このヒーローにあらず感、好み。

セリフなし、ボイスあり。女性のボイスは若々しくも勇ましい感じ。体はスマートだが筋肉質でアスリートみたい。アクションは実直で軽やか、肉弾戦のフレッシュさがあふれ出る。

ハックアンドスラッシュの要素がある。敵を倒して経験値や装備をかきあつめていく。その過程で好きな服装に着せ替えできる。武器は様々にあるが、鉄パイプやらホッケースティックやら物々しいものばかり。

こんな調子で、LET IT DIEはアンダーグラウンドでストリートな雰囲気のアクションRPG。現代版のダークソウル?不良版の煉獄?そういう感じをもったゲーム。そういう感じのヒロイン。



今のところPS4版のみ配信中。基本無料ゲーム。

というわけで、さようなら~