2016/11/30

【ヒロイン探188】L4D2

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その188〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Left 4 Dead 2(レフトフォーデッド2)

[プレイできる環境]
PC(Steam)、XBOX360

[どういう感じ?]
マルチ重視のFPS
プレイアブルキャラ複数、ヒロインあり



未プレイです。

生存者もいいけど、ゾンビもね?

現代ゾンビアポカリプスもの。このL4D2はゾンビアポカリプスの中ではリアル寄り。異型化したゾンビは出るけども、物理法則を踏みにじるほどではない。

このゲームで動かせるのは人間(生存者)の4人と、ゾンビ(感染者)の7人。

生存者4人中、1人だけが女性。ヒスパニック系のロシェル。凛々しい。ヒスパニック系ということで顔グラにもやや癖があるが、洋ゲ―好きなら許容できる範囲。

とはいえ、PC版ならスキンやMOD導入がある。見た目や声をいくらでも好みに変更できるだろうし、それもまたひとつのロールプレイ。

生存者たちに性能の違いはない。ロシェルを使うのは好みの問題だけとなる。
性能差がない点は、ありがたいような物足りないような。

感染者ではスピッターがプレイアブルな女性キャラ。女性キャラとはいっても、見た目はブヨブヨにただれた老婆といった感じ。これを好きこのんで動かすだと?あるいはこの醜さが素敵ともいえる。

ただし感染者でプレイする場合、ゲーム中でしょっちゅう死ぬことになり、そして他の感染者も使いこなしていかなければならない。スピッターだけを動かし続けるのはできないのだ。

このゲームでヒロインなりきりに徹したいなら、生存者のロシェルが唯一の選択肢。ちょっと少なすぎる選択肢だ。



今のところSteam版とXBOX360版がある。今からあそぶとしたらSteam版になるだろうか。プレイ環境は普通。

というわけで、さようなら~

2016/11/29

【ヒロイン探187】ブレイブダンジョン

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その187〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ブレイブダンジョン

[プレイできる環境]
3DS

[どういう感じ?]
ドット絵、ターン制RPG
主人公がヒロイン



未プレイです。

ふっくら顔の乙女たち。

オーソドックスな剣と魔法のファンタジーに、科学化学も入り混じってごった煮の今風。このブレイブダンジョンは〈魔神少女〉というゲームと世界観を共有しているので、その雰囲気もつよく表れている。

ヒロインの名はアル。青いイメージをもった大鎌持ちの女性。見た目が魔王か魔女みたい、これが主人公なのか?……どうやら主人公らしい。そういう意外性もひとつの個性。

他のキャラはカギ爪の獣人娘パペルネ、妖精のストイ、こてこて研究者のマリなどなど。ストレートなキャラがひとりもいねえ!マンガの人気投票で不人気になりそうなメンツばっかだな!そこがいい。

そんな癖のあるキャラで3人パーティを組んでダンジョン攻略していく。3人の組み合わせは自由だし、2人や1人で攻略してもよい。主人公のアルだけはパーティ固定されている。つまり1人攻略は、アルのソロということ。

アルを外すことができて、他キャラでソロプレイができたらよかったのにな~

けれどシステム上でソロプレイが容認されているのはありがたい。ソロプレイをしても心理的な抵抗がないからだ。ロールプレイがはかどる。

このゲーム、雰囲気がインディーズに近い。こざっぱりとまとまったシステム、妙にふっくらした、どことなく垢抜けないグラフィック、そういうインディーズの空気を吸うためにあそぶのもアリか。



今のところ、3DS版のみ存在。公式HPにいくとweb体験版をダウンロードできる。いますぐふっくら垢抜けないアルを動かしにいこう。

というわけで、さようなら~

2016/11/27

【ヒロイン探186】エル・ヴィエント

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その186〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
エル・ヴィエント

[プレイできる環境]
MD、PC(プロジェクトEGG)

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロールアクション
主人公がヒロイン



未プレイです。

へそ出しブーメラン女。

現代のニューヨークが舞台。ややクトゥルフ要素が混じっているが、ゲームの雰囲気は乾いたドット絵、爽やかな音楽と合わさって明るめ。ノリはアニメっぽい。

ヒロインの名はアネット、緑髪、肌の浅黒い、へそ出し白軽装の女性。ややボーイッシュ。一見ネイティブアメリカンみたい。鋭い形のブーメランで戦うあたり、やはりネイティブアメリカンをモチーフにしているのかもしれない。

イベントシーンは90年代相当のアニメ画風で描かれる。OVAっぽさもあり、アングラ感に一役買っている。描かれるアネットは美形ながら、やや男っぽさもある。その鋭さがまたよい。

ゲーム本編では残念ながらその美顔を拝むことはできない。リアル頭身のアネットが姿勢よく走り回る姿はすこし滑稽。アニメーションは滑らかでよく動く。

今の目線で見るなら、懐かしきOVAっぽさのあるゲーム……ということに価値が感じられるかが肝。あの雰囲気に浸りたいなら、OVAおなじみエロさ・カッコよさの両立したヒロインを動かすことに魅力を感じたなら、このゲームは輝き出す。



元はMDで発売。今のところプロジェクトEGGで配信されておりPCでプレイ可能。
ありがたいことです。

というわけで、さようなら~

2016/11/25

【ヒロイン探185】ぐるみん

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その185〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ぐるみん

[プレイできる環境]
PC、PSP

[どういう感じ?]
パズルアクション
主人公がヒロイン



未プレイです。

ドリルは男だけのものじゃない!

近代的で異国風。SDサイズのキャラたちは異国風の世界によく馴染み、なごやかさを高める。とにかく明るくほがらかなゲームだ。

ヒロインの名はパリン。名前は変更できる。赤毛をふたつの三つ編みでまとめ、紅色のふっくらした外套に身を包む。幼さと元気さが感じられて、いかにも主人公といったストレートな雰囲気だ。

セリフ、ボイスあり。演技は棒読み気味でパリンの幼い雰囲気にしっくりくる。
SDキャラながら各種アクションに勢いがあり、それがまた楽しい。

パリンは主にドリルのついた槍のような武器を使う。こんな武器はめったに見られるもんじゃないし、こんなヘンテコな武器を主人公が使うことも珍しい。そういう物珍しさも魅力のひとつ。

ゲームを進めると衣装が増えてきせかえできる。メイド服や浴衣など。
ただしゲーム全体で見ると、きせかえ要素はオマケ程度のもの。



元はPCで発売された。後にPSPに移植される。Steam配信されているが英語版のみ。そしてこのたび〈ぐるみん3D〉として3DSに移植されることが判明した。いつでも手軽にこのゲームがあそべるわけだ。

というわけで、さようなら~

2016/11/23

【ヒロイン探184】バレットソウルIB

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その184〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
バレットソウル -インフェニットバースト-

[プレイできる環境]
XBOX360

[どういう感じ?]
縦スクロールSTG
プレイアブルキャラ4人、うち2人がヒロイン



未プレイです。

おてんば警察官と、ロリっ子アンドロイド。

世界観はSF。未来っぽさバリバリの街から宇宙まで、幅広くSFっぽいフィールドを飛び回る。ごてごてした戦闘機で、ごてごてした敵機たちを、ごてごてのビームで潰しまくる。この安直さが心地よい。

ヒロインは〈ユン〉〈ループ〉の2人。

ユンは紅色髪の警察官。服装は警官制服のような色合いで、露出高くデザインされている。けどお色気キャラではない。ボイスを聞く限りおてんば天然娘といった感じ。ヘンテコな銃を持っているけどゲームで使うことはない。

ループは紅色髪のアンドロイド……紅色の髪ばっかりだな!見た目は藤色のボディスーツを着ている少女であり、アンドロイドっぽさはまず感じられない。ボイスはキンキンのロリ声。

バレットソウルはSTGだ。ぼくらが画面上で動かすことになるのは戦闘機であり、ユンやループではない。だけど、ゲーム中では何がなんでもユンやループを意識させられてしまう。

ゲームのシステム上、とにかくキャラのボイスが連打されまくる。そりゃもう格ゲ―でコンボ決められたキャラが喘ぎまくるように。うるさい。けど、おかげでヒロインのことを忘れさせない。

そういえば、以前に記事にしたむちむちポーク!も喋りまくるSTGだったっけ。

STGはキャラが小さく見えづらいぶん、ボイスを連打することで意識させる……
というのはSTG界ではありがちな手法なのかもしれない。



今のところXBOX360版のみ発売中。Steamなどでは配信されていない。
よくまとまったゲームだから配信してそうなもんだけどなー。

というわけで、さようなら~

2016/11/22

【ヒロイン探183】セブンス・リバース

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その183〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
セブンス・リバース

[プレイできる環境]
iOS

[どういう感じ?]
ゆるいオンライン要素のあるRPG
キャラクリエイトでは性別を男女からえらべる



ゆるオンラインのゆるSDキャラ

オーソドックスな剣と魔法のファンタジー。絵本っぽさの感じられるかわいらしいグラフィック、スマホゲーらしく色彩は鮮やか。とがりはないけどそこがいい。

最初のキャラクリエイトで名前、職業、性別をえらべる。チュートリアルを終えた後は髪型と髪色を変更できる。いじれる項目が少ないのはちょい残念。

武器、防具ともに自由に変更できる。

セブンス・リバースはオンラインRPGだ。けど誰かと一緒にプレイするゲームではない。誰かの作ったキャラがアバターNPCとなっているので、それをパーティに加えて冒険していく。

もちろん自分の作ったキャラも、知らないうちに誰かと冒険している。ゲームを再会したら誰と何回冒険したのか、通知が入ってきたり。これは気楽だし、それなりのオンライン感も出てくる。

あとシナリオ面では、細かいところで選択肢が出てくる。言葉づかいを変えて、自分なりのキャラ作りを深めるのが目的っぽい?またクラフト要素もあり、自分の町を発展させたり、装備などを強化したり。

まとめると、オンラインRPGで行えることがすべて小ぶりに詰まっている手堅いゲームなのだ。無難なデザインのSDキャラも含めて、手堅い。なのでロールプレイもそれなりに行える。



今のところiOSで配信中。
最近サービスがはじまったばかりなので今が熱いゲーム。

というわけで、さようなら~

2016/11/21

【ヒロイン探182】ファイナルファイト2

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その182〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ファイナルファイト2

[プレイできる環境]
SFC、WiiU、new3DS

[どういう感じ?]
ドット絵、ベルトスクロールアクション
プレイアブルキャラ3人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

生足チャイナ服!!

現代が舞台。中国、フランス、イギリス、日本……世界を股にかけて悪の組織を叩き潰せ!陰影の濃い重厚なドット絵が描き出す、荒廃したストリート、そこを拳ひとつで渡り歩く気持ちよさ。

ヒロインの名はマキ。日本人。長いポニーテール。緋色のスリット深いチャイナ服一枚、大胆な出で立ちだ。実際、ゲームをプレイ中は生足が恥ずかしくなるほどよく見える。

こんな艶やかな格好だが、それでも戦う女の子。立ち姿の時点で勇ましく、拳を振るう姿は美しい。ボイスもみずみずしさのなかに、どすっと気合が感じられる。

ところでこのファイナルファイト2、前作ファイナルファイトと雰囲気があまり変わらないらしい。そしてこのマキは、前作に登場したガイという男性と操作感が似ていて「新鮮味がない」とかなんとか……

なるほど、一理ある。

一方でこういう旨みもある。

ファイナルファイトにはいなかった女性プレイアブルキャラがファイナルファイト2にはいる。しかも凛々しい男性キャラのガイを、まるで女体化したかのようなマキがいる。これだけで、ファイルファイト2には十二分の価値がある。



元はSFC。WiiUおよびnew3DSのバーチャルコンソールで配信されている。
特にnew3DS版はつい最近配信されたばかりでホット。プレイ環境は良好。

続編〈ファイナルファイト タフ〉
マキの代わりにルシアというヒロインが使えるように。

というわけで、さようなら~

2016/11/19

【ヒロイン探181】ギガレッカー

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その181〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Giga Wrecker(ギガレッカー)

[プレイできる環境]
PC(Steam)

[どういう感じ?]
横スクロールアクション
主人公がヒロイン



未プレイです。

中身出ちゃってる系サイボーグ娘。

SFを基盤にしつつ、プリント基板をそのまま具現化したような色鮮やかでグラフィカルな世界。まったく未知の異世界のような、けれどSFらしさが感じられる。

ヒロインの名はレイカ。青い髪の女の子。ボロボロの女子制服を身にまとっているが、痛々しさよりもクールさが引き立つ。顔も凛々しい。ボイスなし、セリフあり。なので声は妄想しよう。

サイボーグらしい。たしかに、左腕は黄色い、プリント基板に走り回る模様が形になったようなすさまじい異型。サイボーグなんだけど、もっと計り知れない未知の存在にも感じられるのがポイント。特別感のあるキャラってステキね。

ゲーム中では走り回り、飛び跳ね、拳を振り回す。その拳で障害物をガンガン壊す。単純に爽快感があるし、レイカのパワフルさがひと目で感じ取れる。ただ細かい動きはぎこちなくて、魅力やや減といったところ。

成長要素あり。



今のところ、Steamでアーリーアクセスが配信中。つまり今後も開発が続き、ゲーム内容がより充実していくことになる。開発はあのポケモンを作っているゲームフリーク。底力を期待したいところ。

というわけで、さようなら~

2016/11/18

【ヒロイン探180】FF13

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その180〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ファイナルファンタジーXIII


[プレイできる環境]
PC、XBOX360、PS3

[どういう感じ?]
アクティブタイムバトル(リアルタイム性)RPG
主人公がヒロイン



未プレイです。

美しすぎる女剣士。

世界観はFF……としか言いようがない。機械と魔法の融合した独自の世界。強烈な華やかさ、爽やかさでもってゲーム全体を幻想的に描き出す。

ヒロインの名はライトニング。ショートヘアに、中性的な凛々しい顔。ファッションショーに出演していそうな服装。「美しすぎる」という言葉がここまで似合うキャラはいないだろう。良くも悪くも。

美が追求されすぎたキャラは、それがむしろ癖を主張しはじめる。なのでライトニングのキャラデザも好き嫌いがわかれる。ただしライトニングの性格、戦い方などはオーソドックス。受け入れやすい。

やはりFFといえばストーリー重視のRPGだ。ライトニングの性格・言動は細かく設定されている。彼女の振る舞いやストーリー上の動きも細かく描写される。

ライトニングになりきることはできない。
眺めて楽しむことはできる。眺めよう。



このFF13は連作となっている。
2作目〈ファイナルファンタジーXIII-2〉ではライトニングは主人公でなくなっている。かわりに彼女の妹が主人公に。ヒロイン目当てならプレイしてよし。

3作目〈ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII〉再びライトニングが主人公。またもや思う存分彼女を眺めることができるわけだ。

一連のFF13、なんとすべて主人公が女性だ。太っ腹。

ちなみにFFシリーズ最新作〈ファイナルファンタジーXV〉の主人公は男性で固定。ざんねん。いまPS4にて体験版が配信中。気になったら触ってみよう。主人公は男性だけど。

というわけで、さようなら~

2016/11/17

【ヒロイン探179】パルスター

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その179〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
パルスター

[プレイできる環境]
アーケード、Wii、PC(プロジェクトEGG)

[どういう感じ?]
横スクロールSTG
主人公がヒロイン



未プレイです。

やっぱりパイロットは女の子に限る!

世界観はSF。機械施設でのドッグファイト、まるで内臓の中みたいな空間、謎めく洞窟。メカニカルとグロテスクの入り混じった世界は、あえて言葉にするならSFバイオニック。エイリアンR-TYPE、などの雰囲気。

ヒロインの名は山崎薫。紅と灰を貴重にしたパイロットスーツを身につける、暗緑色のショートヘア。目つきするどく顔つき凛々しい。これぞ戦場をかける女性。

といっても山崎薫がプレイヤーの前に出てくるのは、ゲーム開始前の映像のみ。廊下をダーッと走っている、横ざまの姿だけが目に焼き付く。ゲームが始まると画面にいるのは、彼女が操っているらしき戦闘機これひとつ。

このパルスター以外にも〈パイロットがヒロインで動かすのは戦闘機〉というゲームはいくつかある。いずれもパイロットがヒロインらしい……ということは仄めかしに留まることが多い。

仄めかしだけでも、自分のうごかしている存在がヒロインであることが分かっているのは安心させられるものだ。パイロットは自分ではない、カッコいいヒロインだ、そして自分はそれになりきっているのだ。この感覚が大事。



元はアーケード作品。Wiiバーチャルコンソールと、PCのプロジェクトEGGに移植配信されている。特にPC版が存在することは大きい。幅広い人がプレイできる。
ありがたい。

というわけで、さようなら~

2016/11/14

【ヒロイン探178】東方神霊廟

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その178〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
東方神霊廟 ~ Ten Desires.

[プレイできる環境]
PC

[どういう感じ?]
縦スクロール弾幕STG
プレイアブルキャラ4人、全員ヒロイン



よくみる4人。

世界観は東方……としか言いようがない。和洋中華の複雑に織り交ざった独自の浮遊世界。すかしたやり取り、緊張感のないキャラ、色とりどりの弾幕と派手な演出。STG界のドラッグこと東方Project第13弾。

プレイアブルキャラ4人。巫女の霊夢、魔法使いの魔理沙、巫女の早苗、剣士の妖夢。実は東方においてプレイアブル4人は珍しい。大抵は2人か3人に収まっている。

何であろうとプレイアブルキャラが多いのはよいことだ。選択肢が増える、それはロールプレイが増えることを意味する。なので私は、プレイアブルキャラが4人の東方は、この神霊廟にかぎらず好き。

強いて文句をあげるなら、4人の性能にあんまり違いがないこと。ただし4人中で妖夢だけは操作感が異なる。アクションじみた剣士の活躍ができる。おかげで動かしていると特別な気分になれる。

この妖夢の操作感は、東方の他タイトルと比較しても異例といえる。
なのでプレミア感はさらに倍。これこそが神霊廟のおもしろいところ。



東方の最新作は〈東方紺珠伝〉これもなんとプレイアブルキャラが4人。妖夢のような独特の操作感を味わえるキャラはいないけれど、4人組の微妙な差異を楽しもう。それはラーメン食べ歩きでダシを飲み比べることに似ている。

というわけで、さようなら~

2016/11/13

【ヒロイン探177】ウォリアーブレード

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その177〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ウォリアーブレード
ラスタンサーガ エピソードIII

[プレイできる環境]
アーケード、PS2

[どういう感じ?]
ドット絵、ベルトスクロールアクション



未プレイです。

王道のビキニアーマー、筋肉、金髪。

典型的な剣と魔法のヒロイックファンタジー。目新しさはなくとも、陰影の深い重厚なドット絵で描かれる世界は、見ごたえ抜群。荒涼さと陰鬱さの奔流をどっしりと受け止めろ!!

ヒロインの名はソフィア。筋肉質だがきれいな体格、そしてビキニアーマーと、教科書に載せたくなるような王道脳筋ヒロインっぷり。そんな中で、剣や斧ではなくあえて鞭を振り回すマニアックさがキラリと光る。

イメージイラスト、ゲーム内グラフィックともに、濃い大人の女性。
そういう部分も含めての王道さ。

アクションは少ないけど、アニメーションのパターンが多く飽きさせない。さらに馬で駆けたり竜にまたがって空中戦をしたり、にくい演出もめじろおし。

つまり、完膚なきまでにヒロイックなのだ。
これこそ主人公、戦う女性、女戦士。



元はアーケード版。移植はPS2のみだが、完全移植ではない。しかし肝心のアーケード版は、現在では稼動店舗も少ない。見かけたら私のぶんまであそんでくれ!

というわけで、さようなら~

2016/11/11

【ヒロイン探176】ケリ姫スイーツ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その176〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ケリ姫スイーツ

[プレイできる環境]
iOS、Android

[どういう感じ?]
RTSっぽさのあるアクションパズル
プレイアブルキャラがヒロイン



気が強くてケリも強いお嬢様。

剣と魔法のファンタジーを基本として、華やかなグラフィックで盛り付けられた世界。スマホアプリ特有のゴテゴテして、現代モノやSFモノの要素も盛り沢山で、情緒もへったくれもない雰囲気。そういうものほど美味しいもんだ。

ヒロインの名はケリ姫。ブロンドのドリルロール髪に、ピンクと白を基調としたエリザベス・スタイルのドレス。典型的なお姫様といったキャラデザイン。

生意気そうな顔つきもポイント高い。ボイスも高飛車な雰囲気ムンムン。こんなフルコース幕の内日の丸弁当みたいなお嬢様キャラになりきれるなんて……まるで夢のようですわ。

実はゲーム上だと、とある剣士キャラが主人公扱いになっている。これはゲーム中でもしっかり明言されている。けれどいちばん動かすことになるのはケリ姫だ。メインで動かすのがケリ姫ならば、けっきょくプレイヤーの魂が宿るのはケリ姫だ。

そもそもアプリのアイコンもケリ姫が写っているし……
よって今作の主人公はケリ姫!!

ドレスはゲーム中でさまざまに手に入る。きせかえ要素がある。
やっぱりヒロインを動かすならきせかえ要素がないとね。



iOS、Androidで現在も配信中。
いまだに様々なイベントが開催されているので、今からプレイしても楽しめる。

というわけで、さようなら~

2016/11/10

【ヒロイン探175】カイの冒険

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その175〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
カイの冒険

[プレイできる環境]
FC

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロールパズルアクション
主人公がヒロイン



未プレイです。

世界観は剣と魔法のファンタジー。といってもゲームはひたすら塔を登っていくため、室内ばかり。グラフィックもくすんだ色味なので、やや閉塞感がある。

ヒロインの名はカイ。灰色の一張羅を身に着けた女の子。シンプルなキャラデザでこれという特徴はない。けれどさっぱりしているのが受け入れやすい。

イラストは80年代テイスト、味があり、それなりのかわいさがある。ゲームでは3頭身くらいの簡素な見た目。歩く姿や、頭を抱える仕草や、アニメーションにかわいげがある。

カイの冒険はパズルアクション。数十個あるステージ、それぞれの解法を見つけるのが目的。ロールプレイのようなものは存在しない。それでも、主人公がヒロインでいてくれることは大事なことだ。



FC版があり、他にいくつか移植されている。けれどバーチャルコンソールなど、最近のゲーム機への移植はなし。それなりに知名度のあるゲームなだけに驚きだ。プレイ環境は微妙。

というわけで、さようなら~

2016/11/09

【ヒロイン探174】The Trail

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その174〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
The Trail

[プレイできる環境]
iOS、Android

[どういう感じ?]
クラフト要素、MMO要素のあるアドベンチャー
キャラクリエイトでは性別を男女からえらべる



ダラダラ歩くのたのしい。

舞台はどこか異国の島。さっぱりとして美しい景色を眺めながら、ハイキング!アイテム集め!クラフト!簡素でおしゃれなグラフィックは雰囲気たっぷり。

主人公のキャラクリエイトができる。ただし自分で作るのではなく、髪型や目などのパーツがランダムに組み合わさったセットが出てくる。その中から好みをえらぶ。組み合わせは何度でもリロールできる。

キャラグラは、ゲーム自体の雰囲気に合わせてシンプルで、コミカルさを強調している。少し癖があり、大人びた顔ばかり。これを受け入れられるかどうかが肝。

名前も設定できる。セリフ・ボイスはなし。

このThe Trailは歩き回ることが操作の大部分になる。そうやってアイテムを集めて、クラフトしていく。身につける服もクラフトしていくことになるので、オシャレしたいならとにかくゲームを進めないとだ。

どんなアイテムをどういう方法で集めるか?ここにロールプレイ要素が入ってくる。狩人になるか、木こりになるか……みたいな感じ。ささやかだけど、やはり少しでもロールプレイ要素があると没入したくなる。

最低限、ヒロインなりきりに必要なものは揃っているゲームってことで。



最近配信されたばかりなので、いまが熱いアプリです。

というわけで、さようなら~

2016/11/08

【ヒロイン探173】ガンヴァルキリー

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その173〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ガンヴァルキリー

[プレイできる環境]
XBOX

[どういう感じ?]
アクションシューター(TPSではない)
プレイアブルキャラ2人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

エクソスーツの女の子。

世界観はSF。いかにもエイリアンな生物たちを銃で撃ち滅ぼしていくのはどこかスターシップ・トゥルーパーズを思い出させる。ただし、あの映画よりも奇抜で、スタイリッシュさがある。

ヒロインの名はケリー。ブロンド短髪の白人。青いレオタード状の服の上から、エクソスーツ(強化骨格)を身に着けている感じ。背中にジェットパックが搭載されている。逆三角形のいかついシルエットが特徴。

ケリーはいくつかの銃を使いこなして化け物と戦う。それだけでなく、エクソスーツの力で自在に飛び回り、攻撃を華麗に避け、滑らかに移動をする。

この空中制御の動きがなんともカッコよく、ケリーのヒロインらしさを高めている。なにより動きが多彩だから、使いこなせばまるで自分がケリーみたい。これこそがヒロインなりきりの醍醐味だ。

ところでエクソスーツの女性キャラって珍しくないっすか?サムスみたいなパワードスーツはよく見かけるけど。そこらへんも含めて貴重だ。



今のところXBOXでしか発売されていない。
XBOX360に互換対応もしていないらしい。ざんねんだ。

というわけで、さようなら~

2016/11/07

【ヒロイン探172】デスアダーの復讐

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その172〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ゴールデンアックス デスアダーの復讐

[プレイできる環境]
アーケード

[どういう感じ?]
ドット絵、ベルトスクロールアクション
プレイアブルキャラ4人、うち1人がヒロイン


未プレイです。

たったひとりのケンタウロス娘

土埃と血の臭いがただよってきそうな、土着的剣と魔法のファンタジー。ドット絵も緻密で硬質、世界観に引き込まれる。コナン・ザ・グレートスカイリム、その雰囲気が好きな人ならば!!

ヒロインの名はドーラ。プレイアブルキャラの紅一点。
流れる金髪、青と白を貴重とした軽鎧を身に着け、下半身は……なんと馬。

そう、彼女はケンタウロスなのだ。プレイヤーが動かすことになるのは半人半馬のキャラなのだ。馬の四足で優雅に歩き、手にした棍棒で敵を蹴散らし、ときにはたくましい後ろ足で蹴り飛ばす。たまらない。

ところで、元ネタのギリシャ神話に出てくるケンタウロスはオスしかいないらしい。あっそ、だからどうした!このゴールデンアックスには関係ないね!!

ちょっとだけ残念な点がある。ドーラは基本は半人半馬で動かせる。けど乗り物である動物に乗ったり、ステージにあるレバーを引いたりするとき、魔法か何かの力で一瞬だけ全身人間になる。

ゲームの演出上、仕方がないのかもしれない。けれど残念だ。そんなお手軽に体を変化させられると……なんというか、こう、プレミア感が薄まる。

とはいえケンタウロス娘を動かせるゲームは滅多にない。その時点でプレミア感はどんなゲームをも上回ってしまっている。マジで、このゲーム以外でケンタウロス娘がプレイアブルなのって、見たことないです。



このデスアダーの復讐は、ゴールデンアックスの続編にあたる。そんな前作ゴールデンアックスはメガドライブに移植されており、そのメガドライブ版にも続編がある。これをゴールデンアックス2と呼ぶ。

〈ゴールデンアックス デスアダーの復讐〉〈ゴールデンアックス2〉は、おなじゴールデンアックスを親におきながら、まるで別のゲームであることに注意。

別のゲームであるゴールデンアックス2にドーラは出てこない。

というわけで、さようなら~

2016/11/05

【ヒロイン探171】ルナたん

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その171〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ルナたん 〜巨人ルナと地底探検〜

[プレイできる環境]
iOS、Android

[どういう感じ?]
育成要素のあるパズルアクション
キャラカスタマイズ可能、性別を男女からえらべる



ポニーテールでほりすすめ!

世界観は文明崩壊後のどこか、たぶん地球じゃない。ほんわかSF。色鉛筆で描かれたようなグラフィックが目にやさしい。出てくる機械もどうぶつもふわふわ感。

ゲーム開始時、アバターであるプレイアブルキャラは男性用グラフィックになっている。チュートリアルを終えてから、アバターの設定をいじれば女性用グラフィックに変更できる。できればゲーム開始時にえらばせてほしい。

名前は変更可能。ボイス・セリフなし。二頭身くらいのなごやかキャラデザイン。まんまるスーツに身をつつんでいて素顔を拝むことはできない。ポニーテールと、胸のふくらみで、女性だとわかる。

ルナたんはパズルアクションだ。分かる人にだけ分かる例えを出すと〈育成要素のあるミスタードリラー〉たとえ操作の簡素なスマホアプリでも、アバターが用意され、そのアバターを動かす要素があれば、ぐっとなりきり感が高まってよい。

キャラデザも万人受けする心地よい雰囲気。
すんなりヒロインになりきることができる。



最近サービスが始まったばかり。
これからアップデートで様々な要素が出てくるかもしれない。たのしみだ。

というわけで、さようなら~

2016/11/04

【ヒロイン探170】美食戦隊薔薇野郎

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その170〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
美食戦隊薔薇野郎(グルメせんたいばらやろう)

[プレイできる環境]
SFC

[どういう感じ?]
ベルトスクロールアクション
プレイアブルキャラ3人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

SFグルメレオタードアクション!?

近未来の地球が舞台。ストーリー的にはアポカリプスもの。ゲーム内はあふれるメカニック、荒廃した街、そしてプレイヤーの拠点となるお屋敷などなど、雑然としている。グラフィックは重厚で見応えあり。

ヒロインの名は〈まどもあぜる〉改造人間だそうです。白いレオタードにガントレットや足具などを取り付けた典型的お色気スーツ。髪型はなぜか角髪(みづら。弥生時代のあの髪型)で、美人ながらかなり癖がある。

ボイスあり。ただしSFCなので音質には期待しない。

立ち姿が勇ましく、ダッシュすると滑空するような動きで美しい。好き勝手にポージングができて、ここでも色気を放つポーズがとれる。こんな下品なスーツでも、動いてみるとカッコいいのが面白い。

ポージングってゲームには明らかに必要がない。けれど意味がなくとも、ボタンを押してレスポンスをとってくれるって大事。単純に暇つぶしになるし、こういう部分で意外にもロールプレイが実現できたりする。

例えば、敵を倒すたびにポージングをしてみたり。
……なんかFPSの煽りプレイヤーみたいになっちゃうな。

敵を倒すと食材を落とす。集めた食材は、ステージ間のインターミッションで調理して、食べると体力回復。プレイアブルキャラによって料理の好き嫌いがある。

これもちょっとしたロールプレイ要素。自分がなるべきキャラの好きな食材と料理を覚え、それをなるべく集めて調理できるようにするのだ。



今のところSFC版のみ。バーチャルコンソールなどでの配信はなし。そしてSFC版自体も本数が少なくプレミア気味らしい。見かけたらラッキー、遊べたらラッキー。

というわけで、さようなら~

2016/11/03

【ヒロイン探169】タイタンフォール2

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その169〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Titanfall 2(タイタンフォール2)

[プレイできる環境]
PC、XBOXone、PS4

[どういう感じ?]
ロボット有、パルクール有のマルチプレイFPS
キャラカスタマイズでは性別を男女から選べる



未プレイです。

女性パイロットになるぞ!!

人類が別の惑星にまで進出した未来。濃いSF。とはいえ基本は地上で撃ち合うので、開放感。出てくるメカニックはうっとりするほどSFミリタリー感。装甲コテコテ、ギミックゴチャゴチャ、よくわからないけどカッコいい。

マルチプレイではプレイアブルキャラを少しカスタマイズできる。えらぶ戦術によって姿が大きくかわる。そこから性別を変えたりエンブレムを貼り付けたり。というわけで性別は女性をえらぼう。

戦術によって変化するキャラの姿が面白い。特に、みるからにサイボーグみたいな姿になれるの最高。逆関節めいた義足に映画『チャッピー』みたいな頭部……こういう攻めたデザインでプレイアブルってのは珍しい。

さらに、タイタンフォール2最大の魅力はロボットに自由に乗り降りできること。つまり、女性パイロットになって戦場を駆け回ることができるわけだ。これをロマンと呼ばずしてなんと呼ぼう。

もちろん、自分のロボットもある程度はカスタマイズできる。

ちなみに女性として活躍できるのはマルチプレイのみ。シングルプレイだと主人公は男で固定されている。マルチプレイが基本のゲームだから、仕方ないといえば仕方ない。けど残念だ。



前作は〈Titanfall〉ゲームの骨格ほぼ変わっていない。
なのであえて前作をあそぶ理由は薄いかな。

というわけで、さようなら~

2016/11/02

【ヒロイン探168】ダークシール

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その168〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ダークシール

[プレイできる環境]
アーケード

[どういう感じ?]
ドット絵、俯瞰視点、自由スクロールアクション
プレイアブルキャラ4人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

王道ファンタジーの王道女魔法使い。

中世風、剣と魔法のハード目ファンタジー。ドット絵も硬めの質感。ただしプレイアブルキャラに忍者が混じっていたり、出てくるモンスターにへんてこなのが混じっていたり。茶目っ気もある。

ヒロインの名はフレイヤ。青いローブが美しい妙齢の女性魔法使い。英語ボイスあり。被弾したときは色気のある声。炎の魔法がメイン攻撃なので、モンスターをところかまわず燃やしていく様がカッコいい。

俯瞰視点ということで、フレイヤを8方向から眺めることができる。ゲーム内のグラフィックがしっかりしているので、イメージイラストに近い雰囲気をぞんぶんに堪能できる。

プレイアブルキャラには細かい設定が用意されていて、フレイヤも例外ではない。ただしそのキャラがなぜ戦っているのか、どんな性格なのか……ここらへんは自由に想像できる。ロールプレイはしやすいほう。

ゲーム自体をあえて乱暴に例えるなら〈超短いディアボロ〉とでも。
そういう雰囲気を求めてこのダークシールをあそぶのもあり。



続編は〈ダークシール2〉フレイヤ続投、さらに新ヒロインとしてエルフの女剣士が加わる。ダークシール、ダークシール2ともにアーケード版のみ。移植はなし。
プレイ環境は悪い。

というわけで、さようなら~

2016/11/01

【ヒロイン探167】バーチャロンフォース

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その167〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
電脳戦機バーチャロン フォース

[プレイできる環境]
アーケード、XBOX360

[どういう感じ?]
対戦型アクションSTG
複数のプレイアブルキャラ、ヒロインは主に3機



未プレイです。

ロボットだろうがヒロインはヒロイン

地球が舞台のSFロボットもの。タイトルに〈電脳〉とあり、実際にシミュレーター上の戦いという設定らしい。けど現実を舞台にした戦いも行ったりする。ビビッドで鋭いグラフィックがいかにも未来感。

プレイヤーが動かすのはあくまでロボット。パイロットもプレイヤー自身という設定。そしてその動かすロボットに、3機、女性型が用意されている。

ツインテールとミニスカート風の装備が、スタンダードなかわいさ。
〈フェイ・イェン〉

ポニーテールと長スカートで、清楚風のいでたち。
〈エンジェラン〉

とんがり帽子で、魔法のステッキを持ち、小型、つまり魔法少女風。
〈ガラヤカ〉

3機のいずれも属性が整っていて的確にツボをついている。ロボットだからといって侮ってはいけない。工業製品めいた鋭角さの中に、しっかり女性のシルエットが織り込まれている。それは紛れもなくヒロインなのだ。

いえーいロボット娘になりきれるぞ!!

しかしゲームの設定では〈パイロットはプレイヤー〉となっている。つまり何をどうしようと自分が主人公なのだ。ハッキリ言って、望んでいない。

……とはいえ、設定は設定だ。ゲーム中でその設定が明言されることもない。「俺はフェイ・イェンやガラヤカというロボットになりきっているんだ」と想像することだってできる。それを邪魔する者はいない。

いえーいロボット娘になりきれるぞ!!



元はアーケードゲーム。今のところXBOX360で販売配信中。今ならXBOX360でプレイするのが基本になるだろうか。のめりこんでしまったならアーケードで稼働している店を探すのもあり。

あくまで対戦メインのゲームであることに注意。

というわけで、さようなら~