2016/10/30

【ヒロイン探166】パンツァードラグーンオルタ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その166〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
パンツァードラグーン オルタ

[プレイできる環境]
XBOX

[どういう感じ?]
強制スクロール3DSTG
主人公がヒロイン



未プレイです。

竜に乗るってロマン。

科学文明のあるファンタジーという世界観。科学によって作られた生物兵器と、それを扱う人々。ローテクともハイテクとも言えぬ絶妙なファンタジー科学が、ナウシカのような雰囲気も感じさせる。

ちなみにゲーム中で使われるのはゲームオリジナルの言語。
やや棒読みながら、雰囲気たっぷり。

ヒロインの名はオルタ。ぱっつん銀髪の女の子。かなりおとなしい。
ボイスも弱々しめ。病弱でオリエンタル。

オルタを動かすというより、オルタが乗って操縦するドラゴンを動かすゲーム。実際、ゲーム画面ではドラゴンの羽ばたく姿ばっかり見えちゃって、オルタはハッキリと見ることができない。ムービーではしっかり映る。

ゲーム部分は3DのSTG。狙って撃つ。それだけ。ストーリー重視で、オルタについてもがっつり設定が盛り込まれている。なのでロールプレイはしづらい。

とにかくオルタというドラゴン操者を動かすことがポイント。ドラゴンに乗って戦う……とてもロマンにあふれている。しかもそれがミステリアスな少女。ツボをつきまくっている。



〈パンツァードラグーン〉シリーズ作品で、他に名を冠したゲームがいくつか存在する。そのつど主人公が違う。女性が主人公なのはこのオルタだけ。

名前は変わったが精神的続編に〈クリムゾンドラゴン〉というゲームがある。もしゲーム性に魅力を感じたなら触ってみてもいいかもね。

というわけで、さようなら~

2016/10/29

【ヒロイン探165】ワルキューレの伝説

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その165〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ワルキューレの伝説

[プレイできる環境]
アーケード、Wii、PS3、PSvita

[どういう感じ?]
ドット絵、自由スクロールアクション
主人公がヒロイン



未プレイです。

ハレンチじゃない戦乙女だ!!

童話のような世界観、グラフィックはなごやかで色鮮やか、ハキハキとした音楽に合わせてプレイすれば、自然と心が踊ってくれる。

ヒロインの名はワルキューレ。
白いローブに若葉色の鎧を身に着けた金髪の戦乙女。

戦乙女といえば艶やかなキャラを想像してしまう。けどこのワルキューレは全年齢的なデザインだ。ちょっと幼さがあるけど変な色気がなく、晴れやかな雰囲気、かわいさとカッコよさがうまく両立している。

ボイスあり。幼くいたずらっ子のような声を出す。

ゲームはアーケードスタイルなので一本道を覚えて攻略していく。ところが、所持するアイテムや魔法をいくつか選ぶことができる。好みの魔法だけを使うロールプレイも、やろうと思えばできるわけだ。

とにかくワルキューレが優秀だ。全年齢むけデザインで、しかも野暮ったくない。剣を振ったりジャンプする動作もツボをつかんだかわいさ。魔法で小人の分身を出したり、巨大化したりというのも面白おかしい。



元はアーケードゲーム。今のところWii版とPS3版がある。Wii版は厳密にはPCエンジン版であり、いわばアレンジ版。PS3版は〈ナムコミュージアムVol.5〉というゲーム内に収録されている。こちらはアーケード準拠。

あと古いWindows版が存在するみたいだけど……今は生産されていないし、新バージョンのWindowsではきちんと動作してくれないそうです。ざんねん。

というわけで、さようなら~

2016/10/27

【ヒロイン探164】風ノ旅ビト

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その164〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
風ノ旅ビト

[プレイできる環境]
PS3、PS4

[どういう感じ?]
雰囲気ゲー(やや自由度のあるアドベンチャー)
プレイアブルキャラがユニセックス



未プレイです。

旅をするゲーム。

舞台はどこともしれぬ世界、砂漠からはじめって、遺跡の中を巡ったり、雪山にいったり……共通しているのは文明が感じられないこと。遺跡が自然に埋もれて、世界は荒廃している。けれど絶望感のない爽やかな荒廃だ。

風ノ旅ビトのプレイアブルキャラは、赤銅色のローブに全身を包んでいる。かろうじて二本の足が見える。顔は目だけが白く光っている。人の形をしているけど、人じゃない気がしてくる。人外スキーにもうれしい。

性別の明らかでないユニセックスなキャラだ。それにゲームのストーリーやシステムにも性別が一切関わってこない。なので女性として想像することもできる。

できることはとても少ない、歩く、ジャンプ、空を飛ぶ、声を出す、おわり。けれど空を飛ぶ気持ちよさや、声を出すちょっとした面白さがよい。

ところで今作はオンライン要素として、別のプレイヤーと一緒に歩き回ることができる。戦う、協力、などはできない。ただ数少ないアクションでコミュニケーションをとることができる。ちょっとしたロールプレイ。

ゲーム自体はロールプレイを楽しむよりは、世界観やビジュアルを楽しむのがメインだろう。それでも、プレイアブルキャラが女性かもしれないと想像させてくれるならば、何よりも良いことだと思う。



PS3版、きれいになったPS4版がある。
配信専用、安いのでプレイしやすい。

というわけで、さようなら~

2016/10/26

【ヒロイン探163】ナイトスラッシャーズ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その?163〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ナイトスラッシャーズ

[プレイできる環境]
アーケード

[どういう感じ?]
ドット絵、ベルトスクロールアクション
プレイアブルキャラ3人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

ゾンビ殺すにゃ銃はいらない!

現代を舞台にしつつ、突如としてゾンビやら何やらの化け物で溢れかえった世界。とにかくホラースプラッタ系モンスター大集合のハロウィン的お祭り感。そうしてそんな化け物たちを小気味よく殴り殺していく爽快感!!

ヒロインの名は趙紅華(チョウ ホンファ)。赤くてスポーティな中華服がヤボったくもカッコいい女性。ボイスも素人っぽく棒読みながら、それがまた武道に生きる娘っぽさを醸し出す。

顔グラはあまり美人ではない。それがまた……まあいいや。
とにかく紅華の魅力は垢抜けなさ、芋臭さ。

ナイトスラッシャーズはプレイアブルキャラに細かな調整がほどこされている。キャラが好きな食べ物(回復アイテム)をとると回復量が高まるとか。相性のよい敵を攻撃するとクリティカルが出やすいとか。

紅華を動かす場合も例外じゃない。キャラの設定とゲームシステムがつながっている。キャラへの没入感がちょっと高まるうれしい演出。

ちなみにステージによっては強制スクロールになる。
このときプレイアブルキャラはランニング状態。なんか面白い。



今のところアーケード版のみ。移植はされていない。またゲーム自体もメジャーではないので、稼動店舗にたどり着くのはちょっとむずかしいかも。

というわけで、さようなら~

2016/10/25

【ヒロイン探162】エイジofバーバリアン

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その162〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Age of Barbarian Extended Cut
(エイジオブバーバリアン エクステンデッドカット)

[プレイできる環境]
PC

[どういう感じ?]
横スクロールアクション
主人公がヒロイン



未プレイです。

すっぱだかのチャンバラアクション!

世界観はアメリカンなヒロイックファンタジー、平たくいえばコナンザグレートの女性版。クラシックな雰囲気。蛮族じみた住人たち、何もない荒野、恐竜ともドラゴンともつかない怪物たち……この泥臭さよ。

ヒロインの名はシェイナ。黒髪のグラマラスな女性。乳首と股間しか守っていないような極薄ビキニアーマーを身に着けている。キャラグラ、動き、すべてにおいて扇情的。曲剣で戦う。

このAoBは、お世辞にもデキがよいとは言えない。ローグラフィック、ぎこちないアニメーション、そうして露出過多のあっけからんとした下品さ。

けれどその安っぽさがうまい味付けになっている。十年前、二十年前のゲームを触っているような気分。今年(2016年)発売なのに。そうした雰囲気は男の欲望丸出しな前時代的ヒロインとも似合っている。

下品さ安っぽさに浸る楽しさ。昔の洋画や洋ゲ―でよく見かけたなあって感じのヒロインを動かせる個性。そういうものがほしいときもある。そういうものが美味しいときもある。



今のところSteam版のみ配信中。

というわけで、さようなら~

2016/10/23

【ヒロイン探161】For Honor

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その161〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
For Honor
あえて訳すなら『名誉のために』

[プレイできる環境]
PC、XBOXone、PS4

[どういう感じ?]
4to4マルチプレイ、近接アクション
プレイアブルキャラ12人、全員が性別を男女からえらべる



α版のみプレイ済み。

これはなんだ!Fateか!?ドリフターズか!?いやFor Honorだ!!

世界観はなぜか騎士、ヴァイキング、侍の文化が融合してしまった世界。時代も舞台も見た目も得物もまったく異なる3勢力が、我よ我よと戦いまくる。しかもダークソウルばりに何百年間も。

3勢力につき4人ずつ英雄(プレイアブルキャラ)が用意されている。そして、どの英雄もキャラカスタマイズができて、性別を女性にすることができる。キャラクリエイトではないことに注意。

見た目の上では、実は男女ではあまり変化がない。例えば騎士は男でも女でもフルプレートで、顔も体も見えない。鎧こそやや女性体型に合わせて曲線を帯びるが、ビキニアーマーなどに比べれば遥かに堅苦しいだろう。

だからこそ素敵なんだ。下手をすると男性キャラと区別がつかないデザインだからこそ、女性をえらぶ意味が出てくる。男に混じって戦う女というのは、ヒロインなりきりの王道なのだから。

あとキャラカスタマイズでは肌色、タトゥーを変えられたり、鎧の柄、形などが変更できる。変更できるようになるにはゲームを進めていかないといけない。なお、このキャラカスタマイズはマルチプレイでのみ触ることができる。

キャンペーンではカスタマイズこそないが、きちんと性別をえらばせてくれる。キャンペーンではミッションごとに固定された英雄を使うことになり、英雄の見た目を数種類のプリセットからえらぶ。このプリセットに男女が用意されている。

12人の英雄に関しては、いかにもな騎士、ヴァイキング、侍はもちろん、盾持ちの重騎士、槍を扱う軽戦士、棍棒かついだデブッチョなどなど……的確にツボをついた人選と得物が並んでいる。

とにもかくにも女騎士、女ヴァイキング、女侍……女戦士たちの特盛りパフェなゲームだ。桃源郷はこのゲームだったのだ。自分が長年探し求めていたヒロインなりきりのゲームの、ひとつの到達点が現れてしまった。しあわせ。



2月16日、PC、XBOXone、PS4で発売配信。

というわけで、さようなら~

2016/10/21

【ヒロイン探160】MOMODORA 4

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その160〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
MOMODORA 月下のレクイエム

[プレイできる環境]
PC

[どういう感じ?]
ドット絵、メトロイドヴァニア(探索型アクション)
主人公がヒロイン



未プレイです。

かわいさと不気味さは両立できる。

世界観は中世ファンタジー。舞台は森、呪われた街、墓場などなど。
全体的にダークでブラック。落ち着いた演出、陰鬱な音楽、物悲しさが募る。

ヒロインの名はカホ。白いフードをかぶった女の子。ドット絵はよく動き、ムッチりとした風味がある。ボイスは掛け声のみあり。癖のないキャラデザで受け入れやすい。

このMOMODORAはメトロイドヴァニア型ゲーム。マップを探索して、アイテムを探して、そうやってカホを強化して進んでいく。アイテムの組み合わせや、それで変化する戦い方で、カホに個性を出せる。

ちなみに進行していくと、カホはとあるアイテムで猫に変身できたり。猫人間じゃなく、まんま猫。一部のアクションができないけど、そのままでも進むことができる。こういう配慮はありがたい。

グラフィックは、簡素めのドット絵でアニメーションが多彩……というタイプ。インディーゲームによくあるタイプ。実際、このMOMODORAはインディーゲームっぽさを隠していない。この垢抜けなさも味。



ところでこのMOMODORAはシリーズ作品。これは第4作目。
前3作いずれも主人公がヒロインなので、興味が出た人は調べてみよう。

というわけで、さようなら~

2016/10/20

【ヒロイン探159】天誅 壱

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その159〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
立体忍者活劇 天誅(てんちゅう)

[プレイできる環境]
PS

[どういう感じ?]
ステージクリア式、ステルスアクションゲーム
プレイアブルキャラ2人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

マジメな忍者ゲームだ……!

戦国時代が舞台といいつつ越後屋が出てきたり浪人がいたり、ゲーム全体を見渡すと江戸時代っぽい。そんなゴチャゴチャとは裏腹に重厚さとハッタリを効かして、渋い時代劇モノに仕上がっている。

ヒロインの名は彩女(あやめ)。袖なしのニンジャ装束を身にまとう、髪も後ろで小さくまとめる、こざっぱりしたシルエットがくノ一らしさと女らしさを両立していてカッコかわいい。

ボイスあり。声はほどよく大人びていて、セリフも姉御肌いった気色。これまたカッコよさ大爆発。お色気役でないくノ一を動かせる……意外と貴重なゲームだ。

地を駆け、屋根伝いに飛び回り、悪漢を切り捨てる。忍びとケレン味あるアクションの両立がたまらない。ただし彩女の走りモーションはちょいとクネクネしすぎ。あんまり好きじゃない。



今のところPS版のみ発売中。ゲームアーカイブスなどで配信されていない。ざんねん。またシリーズ作品はけっこうな数がある。彩女はほぼレギュラーキャラなので、気に入ったならシリーズを追いかけてみるのも手。

ちなみに今回の天誅壱は〈立体忍者活劇 天誅 忍凱旋〉というボリュームアップ版がある。触るとしたらこっちになるかな。

というわけで、さようなら~

2016/10/19

【ヒロイン探158】モンハンストーリーズ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その158〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
モンスターハンターストーリーズ

[プレイできる環境]
3DS

[どういう感じ?]
ジャンケン式RPG
キャラクリエイトでは性別を男女からえらべる



未プレイです。

RPGになってもモンハンはモンハン!!

モンハン世界をベースにしつつ大胆アレンジ。原始と中世の混ざったような独特の舞台はそのままに、全年齢向けのポップでコミカルな雰囲気がたのしい。けれどそこかしこにモンハンテイスト。

キャラクリエイトでは顔、髪型、肌色、目や口にメイク(顔の特徴)をプリセットからえらべる。実はいじれるパーツが本家MHより多く、イメージ通りの顔を作りやすくなっている。

髪型、髪の色、目の色、メイクは後から変更できる。
ボイスはあるけど掛け声のみ。表情は会話に応じて変わる。

ゲーム中で出てくる武器種は4種類、それと様々な防具の組み合わせ。防具は一式が基本で組み合わせはできない。つまり、スキルを欲するあまりの色彩・マテリアゴチャゴチャ防具を着なくて済むわけだ。

あと、防具の色変更について、2パーツにわけて変更することができる。ついでに、好きなMHのモンスターを連れ回すことができる。しかも乗れる。ケモナーにも配慮されていて大変よろしい。



なんというか……キャラクターをいじることに関しては本家MHより魅力的だ。2パーツにわかれた防具の色変更、キャラクリエイトでいじれる項目の多さ、変化する表情、どれも本家MHに輸入してほしい。

カプコンさん!
MH新作ではぜひそこらへんの輸入を前向きにご検討ください!
MH5待ってますよ!!!!

ちなみに体験版が配信中。

2016/10/18

【ヒロイン探157】ロゼと黄昏の古城

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その157〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ロゼと黄昏の古城

[プレイできる環境]
PSvita

[どういう感じ?]
2D、横スクロールパズルアクション
主人公がヒロイン



未プレイです。

ダークかわいい。

キャラクターはSDサイズでキュートに描かれる一方、グラフィックはしっとり、モノクロ、音楽もしめやかで落ち着いている。全編に渡りブラック童話の雰囲気がにじみ出る。

ヒロインの名はロゼ。地味目のドレスを着た女の子。背中に背負った顔ぐらいのバラが個性的。SDサイズでかなりかわいらしく描かれている。

ボイスなし。動きは遅く、できるアクションも少ない。ただしアニメーションは豊富。例えば高い場所から落下すると、倒れこんでから立ち上がったり。こういう細かやさのおかげで愛らしさも一塩だ。

サブに巨人というキャラがいる。ゲーム中ではロゼと巨人を切り替えながら、パズル要素を解いていくことになる。

ヒロイン以外を動かすなんてイヤだ!!と思いつつ、巨人は性別不明で見た目も面白く憎めない雰囲気もあるので、言うほどイヤじゃないかも。

ダークな雰囲気にかわいらしいキャラ……夜廻もそのコンセプトだったっけ。あれと同じくインディーズゲームに片足浸かっているような気配がある。そういう気配を欲しがっている人は、ぜひ。



今のところPSvitaでのみ発売配信中。
なのでプレイ環境はやや悪い。

というわけで、さようなら~

2016/10/17

【ヒロイン探156】ドラクエヒーローズ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その156〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城

[プレイできる環境]
PC、PS4、PS3

[どういう感じ?]
無双アクション
主人公2人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

ドラクエ無双。

世界観はドラクエ……いつもの剣と魔法のファンタジー、いつものやわらかい雰囲気に、いつものモンスター、けれど今度はアクションだ!

ヒロインの名はメーア。金色と赤色を主軸にした甲冑を着た白人娘。スリットが深くて太ももが見えているのが色気ポイント。声は軽やか目だが、セリフ、性格ともにガンガン強気。

ヒーロー側はアクトという。どちらをえらんでも、両方ともゲームに出てくるし両方ともストーリーに絡んでくる。つまり、自分で動かしたいキャラだけ男女からえらんでねって感じ。

メーアは設定、活躍の仕方ともにハッキリしているので、自分だけのメーアを妄想することは難しい。そのかわり、しっかり役に入りこむのだ。

プレイアブルキャラ自体はあとで様々に変更できる。ドラクエの有名キャラたちも動かせる。うーん。どうせなら彼らを初めから動かせたらよかったのに……

このドラクエヒーローズの魅力は、やっぱりドラクエの世界観で無双アクションができるところ。なんだかんだで、ドラクエの雰囲気って独特だし、魅力があると再確認できる。



続編は〈ドラゴンクエストヒーローズ2 双子の王と予言の終わり〉この続編でも主人公は男女で2人。この男女方式を採用してくれるのは嬉しい。

というわけで、さようなら~

2016/10/16

【ヒロイン探155】ニンジャWアゲイン

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その155〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ザ・ニンジャウォーリアーズ アゲイン

[プレイできる環境]
SFC

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロールアクション
プレイアブルキャラ3人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

ニンジャ!クノイチ!アンドロイド!アゲイン!

ニンジャ型アンドロイドとなって未来の都市をどしどし歩く。群がる敵はすべて切り裂く。ただひたすらに前へ、前へ、たとえ銃であろうとおなじ機械であろうと、阻むものなし!!

ヒロインの名はクノイチ。赤いニンジャ装束に身を包む。なびく金髪がセクシー。

前作ニンジャウォーリアーズのクノイチと違って、こちらは体格がより女性らしくなった。女性だと分かりやすい顔グラに、胸のふくらみなどなど。

ただし戦い方はクナイで切り刻み、腹パンを叩きこみ、首根っこを掴んで投げ飛ばすなどなど。ヤクザも恐れおののくといった具合である。

とにかく、前作に比べて本当にクノイチらしさが現れてくれたのはうれしい。なりきる気持ちにも力がこもるだろう。それでいて相変わらず露出ゼロの屈強さが、またこれ惚れ惚れとさせる。

攻撃パターンは多彩。格闘ゲームに近い。



今のところSFC版のみ。プレイ環境は悪い。開発元のナツメといえば、同時期に作ったワイルドガンズをただいまリメイク中。それが済んだらニンジャウォーリアーズアゲインにも挑戦してみてほしいなぁ……

というわけで、さようなら~

2016/10/15

【ヒロイン探154】バイオハザード2

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その154〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
バイオハザード2

[プレイできる環境]
PC、PS3、Psvita、など

[どういう感じ?]
固定視点、ホラーアドベンチャー
プレイアブルキャラ2人、うち1人がヒロイン



初期バイオ第2弾

現代のアメリカが舞台。街にまで広がるゾンビのウィルス。民間人も警察もすべて生ける屍と化していく。荒れ果てた街、暗雲の下、ゾンビのうなり声に怯えながら孤独に走っていけ。

ヒロインの名はクレア。マゼンタ色のジャケットにショートパンツ、ミニポニーテールの快活な女子大生。ゲーム中では銃を振り回してゾンビに穴を開けまくる。

ヒロインじゃないほうはレオンで、青い警察服を着ている。つまり、男性は青、女性は赤というあからさまな特徴になっている。おかげでゲームキャラクターっぽさを押し付けられている感は否めない。

ここらへん、前作のバイオハザード(初代)のほうが雰囲気がよかったかな。

このバイオハザード2には表シナリオ・裏シナリオの2種類が存在している。レオンの表裏、クレアの表裏。そして裏をプレイするためには、別キャラのクリアデータがないといけない。

つまりクレアを動かし尽くすためには、レオンも動かさざるをえないのだ。男性キャラになってしまうのは好ましくない……けれどヒロインに100%なりきるためならば、我慢するとしよう。



元はPSソフト。ゲームアーカイブスのおかげでPS3やPSvitaでもプレイできる。あと古めだがPC版がある。Windows10などの新しいOSでも動作してくれるらしいので、そちらでプレイするのもよい。

というわけで、さようなら~

2016/10/13

【ヒロイン探153】Dead by Daylight

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その153〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Dead by Daylight(デッド バイ デイライト)

[プレイできる環境]
PC

[どういう感じ?]
4to1(非対称マルチプレイ)アクションゲーム
基本プレイアブルキャラ7人、うち2人がヒロイン



未プレイです。

13日の金曜日、ハロウィン、悪魔のいけにえ……

これらキーワードにピンときた人は、このゲームにもピンとくる。スプラッタホラーを舞台に、4人の生存者になるか、それともたった1人の殺人鬼になるか。

生存者側は2人のヒロインがいる。
一人は〈体育会系のメグ〉と〈ガリ勉のクラウデーテ〉

どちらもゲーム的美人像は控えめ。メグはまさしく体育会系っぽい気の強いイヤーな雰囲気、クラウデーテは垢抜けない黒人。こうした一種のリアルさは毒でもあり薬でもある。美人のゲームは3日で飽きるけど、このDbDは果たして……?

そして現在、DLC第一弾が発売中。なんと生存者側と殺人鬼側に、ヒロインがそれぞれ1人ずつ追加される。大盤振る舞いだー!!

殺人鬼側にやっと現れた紅一点は〈ナース〉血や土埃に汚れた、不衛生なナース服を身にまとった女性。サイレントヒルのバブルヘッドナースを参考にしたらしき雰囲気。この強烈さ、好きな人にはたまらない。ぼくも大好き。

生存者側なら殺人鬼から逃げ、仲間を助けたり見捨てたりして生存を目指す。殺人鬼側なら生存者を追いかけ殺して、ときには待ち伏せたり罠をつかったり狡猾に。

たった二種類のロールプレイ。
けどスプラッタホラーにどっぷり浸れるロールプレイ。



今のところSteamでしか配信されていない。PS4やXBOXone版は未定っぽい。
キャリーみたいな殺人鬼が追加されてほしいな~

というわけで、さようなら~

2016/10/12

【ヒロイン探152】アイデー

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その152〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Haydee(アイデー)

[プレイできる環境]
PC

[どういう感じ?]
パズル要素のあるTPS
主人公がヒロイン



未プレイです。

おっぱいとお尻のあるPortal

世界観は未来。Portalみたいに恐ろしく清潔感と閉塞感にあふれた施設内を巡り歩く。出て来るロボットや、説明が一切ない点などもPortalチック。

ヒロインは女性型アンドロイド。出るところが出ている豊満な体つきだが顔はもろに非人間。つるりとして、まるでタマゴ。上半身は鉄製かラバー製か分からないボンテージで、下半身はタイツっぽい。

けど、そもそもアンドロイドだ。本当にボンテージやタイツを身に着けているのかハッキリしない。そういうデザインのロボットかもしれない。けど微妙に服のシワが見て取れる。やっぱり着ているのかも。

見た目は奇抜だけど、動きはとても人間らしい。歩き様はなまめかしく、立ったり座ったりする動作はいちいち尻を強調する、プレイヤーに見せつけてくる。

ゲーム内ではいくつかスキンが手に入る。タマゴ顔にもスプリンターセルみたいな暗視ゴーグルや、ガスマスクを装着できる。だからどうしたって話だけど、こういう見た目の変化はやっぱりウキウキする。

けっきょくなんのゲームなんだろう?セックスアピールの激しい女性型アンドロイドになって、パズルを解いていくのが目的なんだろう。

自分みたいな「プレイアブルキャラが女性の形をしているなら何でもいい!」という短絡的な人間のために用意されたゲームかもしれない。
そういう意味では最高だ。シンプルイズベスト。



Steamで配信中。たぶん移植はされないだろうな。

というわけで、さようなら~

2016/10/11

【ヒロイン探151】アンダーテイル

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その151〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Undertale(アンダーテイル)

[プレイできる環境]
PC

[どういう感じ?]
STG要素のあるターン制RPG
プレイアブルキャラがユニセックス



未プレイです。

現代……の地下に広がるモンスター世界が舞台。田舎と都会が混ざったような不思議でモダンな舞台。軽妙なキャラクター、コミカルなやり取り、基本は明るく、ときおり不気味。

主人公はユニセックス。性別が明確に決まっていない、見た目もあいまいに作られている。男性として動かしてもいいし女性として動かしてもいいし、さらにいえばもっと別の何かとして動かしてもいい。

とにかく主人公に関しては情報がほとんど決められていない。姿のハッキリ分かるグラフィックやセリフも一切ない。裏を返せば、プレイヤー側でいくらでも主人公像を決めることができる。

ロールプレイの極地だ。

ただし主人公には名前が存在している。ゲーム開始時に名前を入力させるけど……ここらへんには複雑な理由があるので割愛。とにかく主人公には名前が存在している。主人公の中で唯一ハッキリした情報。

ゲームのシステムおよびストーリー上、いくつかのロールプレイが実現できる。

なんだけど……実際はストーリーの関係でロールプレイが縛られていると感じる。自分は正直、ロールプレイの自由度という観点でみると、このUndertaleはあまり好きではない。

とはいえ、並のゲームより遥かにロールプレイはしやすいと思う。
なぜってロールプレイに対する配慮の細かやさがずば抜けているから。



今のところPC版のみある。
クラシックスタイルのゲームなので高スペックPCもいらず、プレイ環境は良好。

というわけで、さようなら~

2016/10/09

【ヒロイン探150】ガンバード

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その150〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ガンバード

[プレイできる環境]
アーケード、PS、PS2、SS

[どういう感じ?]
ドット絵、縦スクロールSTG
プレイアブルキャラ5人、うち2人がヒロイン



未プレイです。

スチームパンクとロボットと魔法少女と。

時代は19世紀、蒸気機関の発達した世界……とは名ばかり。
実際はガンガンにロボットが出てくるトンデモ世界。

2人のヒロインは〈マリオン〉〈ヤンニャン〉

〈マリオン〉は魔女っ子。とんがり帽子をかぶっていないけれど、黒い服と箒がいかにも魔女といったおもむき。お嬢様っぽいツインテールに、勝ち気な顔。性格も声もハキハキしている。主人公っぽさがよい。

もちろんゲームでは魔法を使いまくる。ロボットを魔法でぶち壊す。

<ヤンニャン>はあけすけに言えば女体化孫悟空。赤い中華服に如意棒だしね。お姉さんといった顔つき服もやや露出気味、お色気枠か!?と思いきや言動は無邪気さあふれる。顔と性格の不一致感がたのしいキャラ。

剣状のエネルギーを放ち、期待通りに如意棒を振り回すのがよい。
筋斗雲にのっている姿もSTGでは珍しくて面白い。

STGだけどキャラ間のやり取り、セリフなどが多い。なのでキャラ像が明確だ。これはキャラに惚れたい人にはプラスだけど、キャラになりきりたい人にはマイナスでもある。



元はアーケード。PS2やSSに移植されている。
けれど現行機でプレイできる環境はなし。出会いづらいゲーム。

続編は〈ガンバード2〉
ヤンニャンがリストラされているけどマリオンは続投。

というわけで、さようなら~

2016/10/08

【ヒロイン探149】ディスティニー

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その149〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Destiny(ディスティニー)

[プレイできる環境]
PS3、PS4

[どういう感じ?]
MMO要素のあるFPS
キャラクリエイトの性別は男女からえらべる



未プレイです。

SF、アクション、人外、よくばりなゲームだ!

世界観ははるか未来。宇宙に進出できるほど高度に発展した文明、それを支える魔法じみた未知の力。スターウォーズを拡大させたかのようなSFファンタジーの雰囲気が、壮大さを匂わせる。

キャラクリエイトはまず3つのクラス、3つの種族をえらぶ。3クラスはそれぞれに軽装、重装、魔法戦士、というイメージがある。能力が違うからプレイ自体に影響するし、クラスが抱えるイメージゆえにロールプレイにも関わってくる。

3つの種族は〈普通の人間〉〈異人のアウォークン〉〈アンドロイドのエクソ〉体格は変わらないが顔の造形が大きくことなっている。アウォークンは青い肌なのでダークエルフのよう、エクソはまさに機械の顔。

キャラクリエイトでは顔、髪型、戦化粧をプリセットから選ぶ形式。いじれる項目は少ないが、種族も込みで考えると、ロールプレイには十二分といえる。

基本はFPSなので銃でガンガン撃ち合う。クラスによっては近接攻撃が豊富だったり、魔法(あるいは超能力)じみた力が使えたり、そういう部分で変化がある。

またスキルによっては使ったときにカメラが引いて、プレイヤーの姿を拝むことができる。なのでFPSとはいえ、がんばってクリエイトしたキャラを眺める機会は多い。それに演出としても楽しくカッコイイ。

しっかりしたSFファンタジーのFPSで、メーレ―アクションも充実。
しかも人外になることができる……
このよくばりな立ち位置がディスティニーの最大の魅力。



日本ではPS3、PS4版のみがプレイできる。海外ではXBOX360、XBOXone版もあるらしい。どっちみちプレイ環境は普通といったところか。

今でも大規模なアップデートや調整が行われている。
今からプレイしてもまだ間に合うかな。

というわけで、さようなら~

2016/10/07

【ヒロイン探148】ベアナックル2

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その148〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ベアナックルⅡ 死闘への鎮魂歌

[プレイできる環境]
MD、Wii、3DS、XBOX360

[どういう感じ?]
ドット絵、ベルトスクロールアクション
プレイアブルキャラ4人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

暴力には暴力で立ち向かえ!!

邪悪なシンジケートが支配する街と、悪に拳で立ち向かう若者たち。街は鮮やかな色調で描かれ、クールな音楽で盛り上がる。スカした空気の中、ただひとつの目的を胸にじっくり進み続けるのは、心地よい孤独感。

ヒロインの名はブレイズ。赤いボディコンが派手な女性。パッケージなどに載ったイラストはリアル調で魅力的とは言い難い。けどゲーム内のイラストはかわいげがあるのでホッとさせられる。

ファイナルファイトと似ているベアナックルⅡおよびベアナックルシリーズ。
けどゲーム全体の雰囲気はずいぶん異なる。

ファイナルファイトはスラム街の汚さを重視した。対してベアナックルシリーズは華やかな街の暗部を描いているといった雰囲気。おなじ現代のリアルな街が舞台とはいえ、これだけで印象がぜんぜん違ってくる。

なにより、ベアナックルシリーズにはヒロインのブレイズがいる。ヒロインになりきって悪漢どもを殴り倒していく快感が味わえるのは、ベアナックルだけ。



今のところWii、XBOX360、そして3DSで配信中。なのでプレイ環境は普通。前作〈ベアナックル 怒りの鉄拳〉および続編〈ベアナックルⅢ〉も似たような状態。ブレイズはシリーズすべてに登場するので、気に入ったらぜんぶあそべ!!

ちなみに〈Street of  Rage Remake〉なるベアナックルのリメイクゲームがある。ファンが非公式にリメイクしちゃったもの。これにもブレイズが登場する。

というわけで、さようなら~

2016/10/05

【ヒロイン探147】ソルト&サンクチュアリ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その147〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Salt and Sanctuary
(ソルト アンド サンクチュアリ)

[プレイできる環境]
PC、PS4

[どういう感じ?]
2D、RPG要素のある横スクロールアクション
キャラクリエイトの性別は男女からえらべる



未プレイです。

ダークソウルに恋をした2Dゲーム。

剣と魔法のファンタジーを基本にしつつ、世界を陰鬱にグロテスクに描く。そんな薄暗い世界をちょっとかっこいいアクションで渡り歩くのだ。

キャラクリエイトは髪型や口を覆うスカーフ、出身や職業がえらべる。いじれる項目はちょっと少ないけど、ロールプレイに求められるものは満たしていると思う。

2Dなので動かすキャラも2Dグラフィック。作者の画風がもろに浮き出ている。頭身は高いのだけど顔は奇妙なデフォルメがほどこされ、なんとなく不気味というか、得体が知れないというか……それがまた世界観によく合っている。

よく2D版ダークソウルと言われている。
実際、全体のノリといい、グラフィックの薄暗さといい、そういう雰囲気。

成長はスキルツリーを育てていく形式。よりRPGらしさが強まっている。アクションも縦横無尽で、朧村正のようなスタイリッシュアクションを思い出させる。

2Dゲームでソウルシリーズ並みのロールプレイを楽しむゲーム。
なかなか賢い立ち位置だと思うし、2Dゲーム好きにはありがたい。



PCとPS4で配信中。プレイ環境は良好。

というわけで、さようなら~

2016/10/03

【ヒロイン探146】ドラゴンセイバー

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その146〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ドラゴンセイバー

[プレイできる環境]
アーケード、Wii、PS3、PSvita、など

[どういう感じ?]
ドット絵、縦スクロールSTG
プレイアブルキャラ2人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

剣と魔法とナウシカみたいな巨大昆虫のファンタジー!

魔法で王蟲みたいな虫を燃やし尽くしていくのは、どんな気分だろうか。グラフィックはシンプルながらほどよい書きこみ、全体的に鮮やかで爽やかな。

ヒロインの名はシリア。2P側で使える。エルフの女性。いかにも90年代っぽいカッコだけ鎧を身にまとっていて、シルエットはスマート。クールな雰囲気。

特徴はなんといっても、赤いドラゴンに変身すること。竜人などではなく、正真正銘、ずんぐりむっくりな典型的ドラゴン。別のゲームだと間違いなく敵として出てくる姿。ドラゴンセイバーではそれを動かす。

ドラゴンを動かすのは、戦闘機や人型自機とはちがって独特の勇ましさがある。ファンタジーらしさも一塩だ。なにより、ドラゴン姿のヒロインというフェチズムがまたよい。

単なるビジュアルの面白さ、それに加えてヒロインの設定の面白さ。
どっしり安定したゲーム性の中に個性と性癖がきらり輝く。



元はアーケード。アーケード版はWiiで配信中。
アーケードがPSに移植されたナムコミュージアム版がPS3やPSvitaであそべる。

というわけで、さようなら~

2016/10/02

【ヒロイン探145】ニンジャウォーリアーズ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その145〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ニンジャウォーリアーズ

[プレイできる環境]
アーケード、PCエンジン、Wii、など

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロールアクション
プレイアブルキャラ2人、うち1人がヒロイン



現代のアメリカに現れたニンジャ!!

クナイでアーミーを斬り殺し、戦車を飛び越え、敵のニンジャを返り討ち。一見ムチャクチャ。けれど硬質なグラフィックとダンスミュージック的な音楽があわさって、なんだかカッコよく真面目に思えてくる不思議。

ヒロインの名はクノイチ。全身まっかっかの忍者装束に、輝くような金髪のポニーテールがきらり。二刀のクナイを握りしめて、ただひたすらにどしどし歩く様は、正直いって男性キャラかと見まごうほどに勇ましい。

クノイチは人間ではなくニンジャ型のロボット。敵の攻撃を受けるにつれて装束や装甲が破け、中身の機械が見えていく。それでやっとクノイチの正体に気づく。

ニンジャの……ロボット!しかも女性型!!濃い、濃すぎる。しかもゲーム中のクノイチは女性らしい仕草はいっさい見せてくれない。けれど、その無骨さこそが、なにか計り知れない色気を感じさせる。

ちなみにニンジャウォーリアーズ、1Pか2Pかでプレイアブルキャラが異なる。1Pだとクノイチ。1P側が女性キャラに設定されているアーケードゲームは珍しい。

あとゲームをクリアすると自爆して死にます。
ヒロイン死亡がいやな人は……ごめんね!



元はアーケードゲーム。PCエンジンに移植され、そのPCエンジン版がWiiのバーチャルコンソールで配信中。つまり、原点たるアーケード版のプレイ環境は悪い。

というわけで、さようなら~